Der König Hat Eselsohren

Neue Pinakothek(ノイエ・ピナコテーク)



昨日の午前中は、ノイエ・ピナコテーク(近代絵画専門の美術館)に行ってました。
↓の広告があちこちに出ていて気になっていたし、どうせ日曜なら1EURだし(笑)



19世紀のドイツ人画家がどのようにヨーロッパを描いたか、という特別展。

ところがどっこい、ちゃんと見てなかった自分が悪いんだが、1EURで観られるのはここの所蔵品のみで、特別展は別料金!
先に1EURの方の入場券を買っちゃったんで、仕方なくそっちに行きましたが…orz

もっともここの常設展の方も、以前一度見ただけで、しかも一人じゃなかったもんで、自分の好きなロートレックとか、エゴン・シーレとか、セガンティーニとかに限って観てなかったり(笑)
特別展からそのまま続けて観られるように、展示替えをしていることもあって、意外と楽しめた♪


でもなぁ。

本当ならベルリンで観るはずだったフリードリヒの絵が、すぐそこにあるんだよなぁ。

ここは火曜が休みみたいだから、明日来ても良いんだけど。しかも値段は同じだし。


と、時計をにらみながら逡巡していると、1時に会う約束をしていたJudithから、2時にして貰っても良い?という連絡が!!
願ってもないッス(笑)
と言うことで、改めてチケットを買い直し、意気揚々と特別展へ!!

描かれた地域ごとの展示になっているんで、展示室ごとに地域性が出てるのが楽しいよ(笑)
イタリアの風景を描いた作品の部屋は明るいのに、北ドイツからスカンジナビア半島を描いた作品の展示室は微妙に暗かったり。
アルプスの部屋は、同じ山を別々の画家が描いた作品を並べてあったり。

もっと古い時代や、もうちょっと新しい時代の作品を観る機会は意外と多いけれど、実は19世紀辺りの、ちょっとアカデミックな作品をまとめて観る機会ってのがなかったのでなかなか新鮮だ。
よくよく見ると、そういえば聞いたことあるなぁ、という名前も多いのに。


今まで、Alte PinakothekやPinakothek der Moderneにばかり行っていたけれど、実はNeue Pinakothekもなかなか面白いということを発見したのでありました。
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