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Der König Hat Eselsohren

Ulm(ウルム)



昨日は、ウルムに行ってました。
近いし、Bahn Cardも買ったことだし(しかもネットでさらに半額の切符が!!(笑))。
世界一高い塔を持つ教会と、木組みの家でも見にいこうか…ってなことで。

でも「たまにはガイドツアーに参加してみよう」なんて思ったのが大失敗。
ただでさえ、ガイドの人のドイツ語が聞き取りにくい上に、他が全員ドイツ人なので、他の人の背後に回ってしまうと全く聞こえない(笑)
その上、午前中は雨交じりで肌寒い中、外よりも冷え冷えとしている大聖堂の中で延々1時間くらい説明を聞かされて…ウンザリ。
その後、木組みの家々が並んでいるFischerviertel(フィッシューフィアテル・漁師地区)にちょこっと行って、最後に市庁舎を見て、ちょうどお昼くらいに解放されました。



これがその市庁舎。
この辺りから天気が良くなってきたので、食事をしてから改めてFischerviertelをまわってきました。




レンズのせいじゃなく、こういう建物です(笑)


かつての城壁の向こうにはドナウ川が…今回はキレイだ(笑)

それにしても、自分でブラブラ歩いていて面白いものを見つけるのに比べると、ガイドに案内されてまわるのは、同じものでも感動が薄れるなぁ。
自分で一通り見て回った後、午後のガイドツアーにでも参加した方が良かったかも。
今度からそうしよう。

ただ、今回ウルムに行った目的はもうひとつ、ウルム博物館に行くこと。
外観は大したことなかったんで写真を取り忘れましたが(笑)、Die Brücke(ブリュッケ)の版画展をやってるのでそれを見に。
Die Brückeというのは、マチスやゴーギャン、ムンクなどに強く影響され、ベルリンを拠点に活動した表現主義の芸術家集団。
ドレスデンで結成(1905)されてから100年目を記念して、昨年ベルリンで回顧展が開催され、今それがミュンヘンにも来ています。
そっちの方もしばらく前に見にいったので、今回はその続き…というか、こっちは初期の版画に特化したものでした。
元々、Die BrückeのメンバーはEmil Nolde(エミール・ノルデ)しか知らなかったんですが、こうなるとWolfsburg(ヴォルフスブルク)でやっているノルデの没後50周年展に行きたいところ。
でも、遠いなぁ。Seebüllのノルデ美術館に行くよりは近いけど…orz
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