Der König Hat Eselsohren

Dresden - 06

2年前は、ライブが終わったあと、ケータリングのテーブルの上で、ビールが氷水の中を泳いでいたのだが(笑)、今回はないようだ…orz

と、思っているところへ、着替え終わったRüdeがビール片手にやってきた。
「Prost!」
いや、ないし(笑)
「ビール飲む?飲みかけだけど、これでいい?」
と、一口くらい減っているビールをくれて、自分で楽屋に取りに戻っている(笑)
改めて、
「Prost!」( ^_^)/□☆□\(^_^ )
いいかげんなやっちゃなぁ(笑)

そしてビール瓶を手にウロウロ。

Ingoは一人座ってタバコ。




Peterはいつも通り、Weißbier。
そして隣に座る。




立ち働くスタッフを眺めながら、
「みんな働いているのに、ここでビールを飲んでいる」
(笑)
「さっき働いてたじゃん」
「Genau(そのとおり)」
「私だけ、働いてないよ(笑)」
「だってUrlaubだもんね。ドレスデンにはいつ来た?」
で、昨日の夕方にやってきて、今日は市内観光をしていた話を三度目(笑)
「でも今回でドレスデンは3回目だから」
「ホント?」
「うん。2年前もここに来てたじゃん」
「おぼえてる、おぼえてる」
「あのときに、大体見て回ってるよ」

セキュリティの人が、チケットを2枚手にやってきた。
「うちの子供にサインをして欲しいんですが」
14歳と10歳の子供がファンらしい。
ちょっとそんなに大きな子供がいるように見えないんだが。
それぞれの名前を入れて、サインをしてあげるPeter。

と、すぐ入れ替わるように、おそらくここの現地スタッフが、サインを求めてきた。
大忙し(笑)

「Stuttgartだったっけ、ほら誕生日で、みんなで歌ったけど、あれどうだった?」
「Super!! Am schönstes Geburtstag!!(スゴイ、最高の誕生日だった!)」
「im Leben ?(人生で?)」
「Ja, natürlich!!(もちろん!)」
というとめちゃくちゃ喜んだ。
なんか、すっごい気にしてたんだな。
悪いことしたな~…f(^_^;

「もっとドイツ語勉強しなきゃ~。」
「習ってんの?」
「昨年の12月から、また習ってるんだけど、まだ全然。」
「上達するにはlernen(習う)よりreden(話す)だよ。」
う~む、そのとおり。
でも日本にいる限り、lernenのチャンスすら限りがあるんだよね…。
redenなんてなおさらですよ。

よばれて席を立っていくときの、満足そうなPeterの顔。
ホントに繊細で、気遣い屋だわ。

と、Rüdeがビールを氷水のケースごと運んできて、Ingoの足下に並べる。
ビールに囲まれるIngo。
「満足だろ?」
それにこたえるIngo。
さすがバカ兄貴・Rüde(笑)

Rüdeがよんできたらしい、ファンの女の子二人がやってきた。
さっき、最前列にいた人たち。
つーか、おとといRüdeがインスタに写真をアップしていた人たちのような…?



ChristinとDanielaという、この二人、やっぱりあのときいたらしい。
「あの誕生日の、すごかったね~!!」
わ、喜んでくれてる。よかった!

「Sigmaringenにはいなかったよね?」
「いたよ」とRüde。
いやいや、いないから。
「Sigmaringenには行ってないよ~!」

Rüdeが席を立ったところで、Christinが英語で何か尋ねようとすると、
「ドイツ語の方が通じるよ!」
とIngo。
ナイス・フォロー(笑)

「どうしてSigmaringenに来なかったの?」
「宿が見つからなかった」
「あ~、なるほど」

「なんでいつもステージの上で見てるの?」
「あ、それは私、ちっちゃいから。平均的な日本人よりもちっちゃいから、アリーナでは見えないんだよね。」
「そっか~!」
めっちゃ納得していただけで嬉しいです。
普通の客席で見るのは、NYで懲りたよね(笑)
実は傾斜のついているところでも、ドイツではなかなか難しいことは、既に経験済み(笑)

「日本のEmpereurに会ったことあるよ」とIngo。
「へ?」
ウィーンのお茶会に天皇が出席した際に、カメラマンとしてそこにいたらしい。
「いつ?」
「5年前かな」
まじか~!(笑)
穏やかで感じのいい人だったとか言っている。
今、生前退位とかが問題になってるんだよ、とか、
日本で一番リベラルな立憲主義者だよ、とか、
本当は言いたいところだが、さすがにドイツ語で「退位」って?f(^_^;
でも、こっちの反応が良かったんで、ちょっと満足そうだ。

そりゃ、日本の首相に会ったことあるよ、アベシンゾー、とか言われたら、
マジ?!(▼皿▼メ凸、みたいな反応になってたな(笑)

「これ、どうなってんの?」
というのでカメラとスマホを渡す。
写真を何枚か見返して、「nicht scharf」
そりゃそうだよ。
被写体動いてるところばかり撮ってるし、光量も足りない。
こんなことなら、ミラーレスも持ってくるんだったな。
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