KC戦（２）

・ディフェンスは2Q以降に4TD喫した
・3rd downに追い込んでもそのあとを止められない
・FSマシューが最初のシリーズでINT
・4巡新人DEガンターが4Qにサックでセーフティ

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ディフェンスは2Qと3Qに2TDずつされた。最初のTDは3回3rd downまで追い込みながら攻撃継続されたように決め手が足りない。

OLBのパスラッシュが迫力不足のためパスシチュエーションで多重ブリッツするけどそれでもブロックされてパス通されたりQBのスクランブルで1st down更新され、そういうのが続いてるうちにタックルミスがでてくるという前からよくあるパターンを直せない。相手の3rd downコンバージョンは6/12で50％でした。


□NT
　ピーターズ（98）　1タックル　1TFL
　タアム（66）　1タックル
　X.ウィリアムズ（69）　4タックル

　新人ウィリアムズがなかなか良くて2番手NT争いが思ったより逼迫してる。


□DE
　キャンベル（93）　0
　ラッカー（92）　0
　ショーネシー（91）　2タックル
　レディング（90）　0
　スティンソン（72）　0
　ガンター（95）　2タックル　1サック　1TFL
　マウロ（73）　2タックル

　キャンベルとラッカーが先発。ラッカーの92番はまだ目が馴れない。

　4巡新人ガンターが4Qにエンドゾーンでサックしてセーフティ（2点）。相手LGが別の選手をブロックしにいってほぼフリーだった。

　ショーネシーやスティンソンは4Qもまだ出ていた。スティンソンは前半のタックルミスのイメージが良くない。


□OLB
　オカフォー（57）　0
　ウッドリー（52）　0
　アレクサンダー（97）　0
　M.ゴールデン（44）　2タックル　1TFL
　K.マーティン（96）　2タックル
　リディック（47）　欠場
　ワゲンマン（94）　欠場

　オカフォーとアレクサンダーが先発。2シリーズ目からもうウッドリーとマーティンが出てきて、2Qにはゴールデンも入ってきた。

　2巡新人ゴールデンは3Qに3rd downでQBの足首を掴んでパスを乱してインコンプリートにしたし、自陣ゴール前でQBを倒した（サックは記録されずTFLのみ）。

　アレクサンダーはパスラッシュ1回もQBスクランブルで逃げられた。STでも良いタックル。マーティンは3rd downでプレッシャーをかけたのが1回あったけどパスは通ったし、それ以外はほとんど目立てず。


□ILB
　ウェザースプーン（55）　欠場
　ミンター（51）　0
　シャープトン（59）　欠場
　ディメンズ（54）　3タックル
　カーソン（56）　1タックル
　フア（48）　2タックル
　ジャクソン（58）　5タックル
　G.マーティン（50）　2タックル　1FF
　カーク（49）　2タックル　1TFL

　先発はミンターとディメンズ。2シリーズ目からディメンズとカークになり、2Qからはフア、マーティン、カークの3人でローテーションしてた。4Qはカーソンとジャクソン。

　ディメンズはパス捕ったTEをすぐ倒すなど反応が良かった。

　ルーキーFA新人4人組はキャンプ中はマーティンとかジャクソンとかだったけど実戦にになるとやっぱりフア。サイズあるしブリッツも良かった。カークは良いプレーと良くないプレー。プレシーズンゲーム残り3試合も熱い鎬の削りあいになりそう。


□CB
　ピーターソン（21）　0
　パワーズ（25）　不出場
　ベセル（28）　3タックル　1TFL　1PD
　リグリー（46）　7タックル　1PD
　リチャードソン（37）　1タックル　1PD
　ウッダード（27）　欠場
　グリーン（42）　欠場
　ブルックス（35）　1タックル
　ロバーツ（36）　2タックル

　パワーズ欠場でベセルが右CBで先発。2シリーズ目から左ベセル、右リグリー。

　ベセルはナイスカバー、キャッチ後のタックルでボールが揺れてインコンプリートにして、ナイスタックルも。

　上昇したのはルーキーFAのカリエル・ブルックス。ロングパスにしっかり付いてて防いだしSTでパント時にすごく良いタックルもあった。リグリーがパス通されまくってたこともあって4番手争いで肉薄しそう。


□S
　マシュー（32）　1INT　1PD
　ジェファーソン（22）　2タックル
　R.ジョンソン（26）　0
　ブキャノン（20）　1タックル
　クレモンズ（29）　欠場
　ウィーバー（43）　1タックル
　ジョーンズ＝カーテイ（41）　6タックル
　パーソン（34）　2タックル

　先発がFSマシュー、SSジェファーソン。4-2-5ではマシューがニッケルに回ってジョンソンがFSに入ってた。

　マシューは最初のシリーズでINTして26ヤードリターン。相手のミスだけどやっぱり良いところにいる。

　ブキャノンは最初のシリーズでスクリメージ上で鋭いタックル。たぶんILBに入ってたんだと思う。

　2Q以降ではジョーンズ＝カーテイが画面に映りまくってた。


□K
カタンザロはFGが1/2。33ヤードをきっちり決めたけど52ヤードはブロックされてしまった。キックオフは3本は悠々タッチバック。最後は3ヤード地点までしか飛んでないけど本気で蹴ってないと思う。


□P
すべてザスタディルが蹴って4回平均40.5ヤード。ネット平均は35.3ヤード。本来の飛距離じゃなかった。FGやPATのホルダーはバトラーがずっとやっていた。


□KR
1QはWRゴールデン、2QはWRネルソン、後半はWRシップリー。シップリーはセーフティ後のフリーキックからの56ヤードリターンが光る。


□PR
前半WRゴールデン、後半WRシップリー。ともに1回0ヤード。