アリゾナマニアの知ったか発言集

あと二日

ケガ人の経過は順調でスーパーボウル当日は全員が出場OKになりそう。
Sporting Newsはアリゾナ勝利と予想してます。

スーパーボウルはもう明後日まで迫ってきました。一週間以上ずっとスーパーボウルのことを考えてるし、もうかなりハイテンションになってます。アリゾナに勝って欲しいのはもちろんだけど、とにかく好ゲームになることを期待してます。



金曜の練習では前日まで制限付きだった先発DEアントニオ・スミス(膝)がフル参加して、QuestionableからProbableに格上げされました。先発WLBトラビス・ラボーイ(上腕二頭筋)、3番手RBのJ.J.アリントン(膝)、Pベン・グレアム(脚の付け根)のQuestionable3人は水木金の三日とも制限付きだったけど練習量は徐々に増えてるようです。先発WRアンクワン・ボルディン(ハムストリング)はこの日もフル練習。全員が出場OKになる見込み。

QBワーナーは今週一番の出来で、2時間20分の練習でパス失敗はたったの3本だったそうです。

ホテルに滞在して借用してる練習場にバスで通うという生活は、第3週WAS・第4週NYJとの2週連続東部地区でのアウェーのときにアリゾナに戻らずバージニア州にそのまま滞在してカトリック大学の練習場を借りた経験が今回活きてるそうです。今週の練習は全てバッカニアーズのチーム施設を利用し、スーパーボウル会場のレイモンド・ジェームズ・スタジアムでの事前練習はしないそうです。


TSNの予想は27-24でアリゾナの勝利。

「スティーラーズがここ(スーパーボウル)まで来たことには何の驚きもないが、カーディナルスがここまで来たのは衝撃だ。しかしまぐれではない。運だけでプレイオフをアンダードッグで3試合は勝てない。数人の脅威がいるとてもタレントに恵まれたオフェンスで、スティーラーズほどディフェンスのいいチームにすら様々な問題をもたらす」。好調アリゾナ・オフェンスvsリーグ1強力なスティーラーズ・ディフェンスの対決はアリゾナに有利と考えてるようです。


スティーラーズの鍵
 1 フィッツを止めろ
  WRラリー・フィッツジェラルドを止めることはディフェンスの最優先事項。今シーズンはリーグのトップレシーバーの多くを抑えてきた。スティーラーズは長身でスピードがあり運動能力も高いCBアイク・テイラーにトップレシーバーを守らせてきたが、ディープパスを防ぐためにSも交替でカバーに回してきた。

 2 ワーナーを混乱させろ
  スティーラーズは少なくとも試合序盤は激しいブリッツでQBカート・ワーナーにプレッシャーをかけることはしないだろう。なぜならワーナーはドロップバックとリリースが速いからだ。その代わり多様なフォーメーション、特にSSトロイ・ポラマルを様々な位置に入れてカバーのあるところに投げるよう仕向けるだろう。

 3 ベンに仕事をさせろ
  スティーラーズの成功はQBベン・ロートリスバーガーにかかっている。カーディナルスに対してランに問題があるときは特にだ。ポストシーズンでビッグスローをしてきたし大舞台に非常に強い。


アリゾナの鍵
 1 ランニングゲームの整備
  カーディナルスがプレーオフで急上昇したのはランを進められるようになったことと偶然の一致ではない。スタッツは特にすごくはないがランの脅威は現存している。もしRBのエジャリン・ジェームズとティム・ハイタワーが1st downか2nd downに4~6ヤード進めたらトッド・ヘイリーOCはプレーコールの選択肢が広がる。

 2 プレッシャーへの対処
  パスプロテクションが保たなければいけない。QBカート・ワーナーはポストシーズンでは投げる時間があり、WRラリー・フィッツジェラルドにディープボールを投げることができた。ワーナーは今シーズンずっとブリッツによく対処できているし武器を持っている。カーディナルスは最近スクリーンやドローで成果を出していて、それがパスラッシュをスローダウンさせる手助けになっている。

 3 ディフェンスの好調を維持
  ディフェンスは1ヶ月で非常に進歩し、リーグでも有数のグラウンドアタックを制御した。スティーラーズのオフェンスはものすごく強いというわけではないがQBベン・ロートリスバーガーは走りながらでもメイクプレーできる。創造性もあるので、彼をポケット内にとどまらせて仕留めることが必要だ。


 結局は両ラインの攻防の優劣ってことになるんですけどね。それプラスWRフィッツジェラルド対PITセカンダリーと。



今日のスポーツセンターでやってたトリックプレーについての選手のコメントは面白かったです。

 WRボルディン「自分はぜひパスを投げたいね」
 RBアリントン「RBの中ではパスは俺が一番上手い」
 QBワーナー「個人的には嫌だけど、上手くいくなら我慢するよ」

ワーナーは実は否定派なんですね。

これだけ「やるぞやるぞ」って空気を醸してるから相手ディフェンスは警戒しないといけないので通常のオフェンスも少しだけやりやすくなります。そういう駆け引きもあるんだろうけど、ウィゼンハントHCはそれでもなにか企んで実行するはず。

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