2005まとめ(15) ＯＬＢ

エースのダンスビーは派手だけどまだ波がある。新加入でＭＬＢからコンバートのハフは及第点。オフにスターターＷＬＢトンプソンと先発経験のあるウッズを解雇したこととダーリングがＭＬＢに回ったことで層の薄さが顕著だった。

カルロス・ダンスビー（４年契約２年目）
　出場１５　先発１５
　88tkl (69solo)　4sack　2fr　3int (2リターンTD)
　　★開幕ロースター
　　☆最終ロースター
　タックル数はチーム２位タイだしサックもＩＮＴもこれだけ記録してるんであとはコンスタントに能力を発揮するだけ。次のシーズンはプロボウル行ってほしい。

オーランド・ハフ（２年契約１年目）
　出場１６　先発１２
　69tkl (49solo)　1sack　1int
　　★開幕ロースター
　　☆最終ロースター
　シーホークスでは先発ＭＬＢだったけどアリゾナのコーチ陣は契約するときからＷＬＢを考えていたみたいで、ダーリングが負傷欠場のときもハフは動かさずＷＬＢに起き続けた。長年ＭＬＢをしていただけあってボールへの反応はいいしタックルも確実。でもそれ以上のものはないのでポジションを争える若手が欲しい。

ダリル・ブラックストック（３年契約１年目）
　出場１４　先発１
　12tkl (9solo)　1sack
　　★開幕ロースター
　　☆最終ロースター
　母子家庭であることとガールフレンドが妊娠したという経済的要因でアーリーエントリーしたため即戦力ではなく素材を買っての３巡指名。大学では3-4のＯＬＢでサックを量産、4-3ではＤＥ向きといわれているがいまのところチームは4-3のＯＬＢとして育てる方針の模様。ダンスビー負傷欠場のため代役先発した試合でサックを記録したのはパスラッシャーとしての潜在能力を予感させる。

エリック・ジョンソン
　出場３　先発なし
　2tkl (2solo)
　　★開幕ロースター
　　第５週後にＩＲ入り
　　第６週後にＩＲから解雇
　プレシーズンゲーム中の加入だったけどＦＢモロウやＴＥブロンソンと同じくスペシャルチーム要員としての開幕ロースター入りだったけど負傷でＩＲ入りしたあと解雇された。

アイザック・キーズ（１年契約→ＥＲ）
　出場３　先発なし
　4tkl (3solo)
　　第５週後にＰＳ契約
　　第８週後にアクティブ昇格
　　第９週後に解雇
　　第９週後にＰＳ契約
　　第１０週後にアクティブ昇格
　　第１２週後に解雇
　　第１３週後に契約
　　☆最終ロースター
　開幕前にカットされたけどヘイズの負傷でダーリングがＭＬＢに回ったため４番手ＯＬＢとして解雇・再契約を繰り返した。去年も似たような感じだった。今後も開幕ロースターに入るのは難しそう。