アリゾナマニアの知ったか発言集

5巡LBパッポー、6巡DBクラーク、6巡DLスティルス

・5巡168位はLBオーウェン・パッポー(オーバーン大)
・6巡180位はDBキートレル・クラーク(ルイビル大)
・6巡213位はDLダンテ・スティルス(ウェストバージニア大)


□Quarterback Clayton Tune Highlights Back End Of Cardinals' Draft (チーム公式サイト4月29日金曜の記事)

 (QBクレイトン・トゥーンの部分が長いので分割した)。


・2つ目の5巡(168位)でオーバーン大のLBオーウェン・パッポーを指名した。コンバインで40ヤードを4.39秒で走りベンチプレスを29回上げた。その運動能力でチームの気を引きつけた。

 身長6-0でプレー時の体重は225~230と大きくはないが、本人はニック・ラリスDCのディフェンスでweakside LBに入ると予想している。

 「彼らはオレがどんなアスリートでどれだけ爆発力があってどれだけ速いかを評価したはずだ。オレに修正が必要なところもコーチ陣が手助けできると判断したんだと思う。オレはとても指導しやすい選手だしとんでもないアスリートだ。JG(ギャノンHC)たちがこの指名のためにオレに見たものに感謝している」(パッポー)。

 2年連続でオーバン大のキャプテンを務めた。

 (40ヤード4.39秒はILBアイゼイア・シモンズと同じ。とにかく速い)。

 (サイズとスピードを見たら層の薄いSで使ってみたくなるけど、アリゾナでS→LBのコンバートは何人もいるけどLB→Sのパターンは無い。シモンズをたまにSの位置に入れるくらい)。


・6巡(180位)でルイビル大のDBキートレル・クラークを指名した。ギャノンHCが求めるスピードのある選手だ。クラークによると高校のとき現アリゾナのライアン・スミスCBコーチがジェームズ・マディソン大に勧誘したそうだ。

 2021年に膝ACLを断裂したにもかかわらずコンバインで40ヤードを4.42秒で走った。大学通算5インターセプトを記録。

 「オレはこの瞬間を楽しんでいる。カーディナルスはリーダーとなるべき人物を手に入れた。オレは準備ができている。オレはどこでも良かったが、カーディナルスに行けて嬉しい。30チームを訪問してJG(ギャノンHC)と会ってオレにはここがぴったりだと思っていた」。

 (3巡ギャレット・ウィリアムズに続いて2人目のCB指名。ウィリアムズは去年10月に膝ACL断裂したのでコンバインで40ヤードは走っていない。


・アリゾナの最後のドラフト指名はDLダンテ・スティルス(6巡213位、ウェストバージニア大)。最近2年で11.5サック、24TFLでともにAll-Big-12選出。

 彼の父ゲーリー・スティルスはNFLで10年、叔父ケニー・スティルスはNFLで6年プレーした。

 (DLはもっと上位かと思ってたけど6巡で1人獲っただけ)。

 (6-3、286。4-3のDTには軽量、3-4のDEには運動能力が物足りないというタイプ。FA移籍したマイケル・ドグベと似た感じ。DLのローテーションに入ってくれれば)。


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