・今年のアリゾナのドラフトまとめ
□Arizona Cardinals 2023 Draft Recap （チーム公式サイト5月1日月曜の記事）
・1巡 6位 OL Paris Johnson Jr. （オハイオ州立大）
アリゾナはOLのアップグレードをを考えていたので、全体3位をトレードしたあと12位から6位に上げ直して運動能力の高いジョンソンを指名した。大学時代にOTだけでなくOGでも出場していて1年目にどちらかに決めることになる。
・2巡 41位 OLB BJ Ojulari （LSU）
OLBマーカス・ゴールデンを解雇したのでエッジラッシャーをさらに必要としていた。2巡もトレードダウンしてオジュラリを指名した。LSUのチームリーダーでフィールド内外で好影響をもたらす可能性がある。
・3巡 72位 CB Garrett Williams （シラキュース大）
膝ACL断裂からの復帰途上だが、能力は素晴らしく本人は7月に練習復帰することを望んでいる。大きな役割を与えられる可能性がある。このチームはCBで傑出した選手を探している。
・3巡 94位 WR Michael Wilson （スタンフォード大）
大型WR補強はチームの優先条項だった。6-2のウィルソンがそこを埋めることを期待している。昨シーズンは鎖骨骨折で終了したがシニアボウルで復帰して活躍した。
（シニアボウルで4キャッチ76ヤード1TDと好成績。QBトゥーンとは別のチームだった）。
・4巡 122位 OL Jon Gaines II （UCLA）
バーサタイルなOLのゲインズを指名した。主にOGをプレーしてきたがチームに必要なCでの経験もある。他のドラフト指名選手と同様に彼もスマートなチームリーダーだ。
・5巡 139位 QB Clayton Tune （ヒューストン大）
若手QBを指名したのは全くの驚きではない。これでカイラー・マレイがリハビリ中のオフシーズンも4人のQBがいることになる。トゥーンは自身が今ドラフトのベストQBだと信じていると発言している。1936年のカーディナルスのドラフト1巡指名であるジム・ローレンスの曾甥にあたる。
・5巡 168位 LB Owen Pappoe （オーバン大）
彼のtwitterのハンドルは@TheFreakで、40ヤード走4.39秒、ベンチプレス29回という数字はまさにそれを物語っている。スペシャルチームで重要な選手になりそうだが、彼の特性を活かせばそれ以上の存在になるチャンスがある。
・6巡 180位 CB Kei'Trel Clark （ルイビル大）
予想外にここまで残っていた。大学時代カーディナルスの一員で、これからもカーディナルスの一員だ。彼の特性とチームのセカンダリーの層の薄さを考えると出場時間がありそうだ。
・6巡 213位 DT Dante Stills （ウェストバージニア大）
DLは補強が必要なポジションで、最後の指名で対処した。10年NFLでプレーした選手の息子でDLのどこでもプレーできる。
□
ドラフト指名権の行き来。
■オリジナル
1巡 3位 （→HOU）
2巡 34位 （→DET）
3巡 66位 （→PHI）
4巡 105位 （→HOU）
5巡 137位 （→BUF）
6巡 180位
7巡 220位 （→LV）
■compensatory picks
3巡 96位 （→DET）
5巡 168位 （→DET→アリゾナ）
6巡 213位
■トレードで獲得
1巡 6位 （←DET）
2巡 41位 （←TEN）
3巡 72位 （←TEN）
3巡 94位 （←PHI）
4巡 122位 （←DET）
5巡 139位 （←DET）
■トレードで獲得した後放出
1巡 12位 （HOU→アリゾナ→DET）
2巡 33位 （HOU→アリゾナ→TEN）
3巡 81位 （DET→アリゾナ→TEN）
■2024年の指名権獲得
1巡 （←HOU）
3巡 （←HOU）
3巡 （←TEN）
5巡 （←PHI）
（オリジナルをそのまま指名に使ったのは1人だけ。compensatory pickも2つをトレードの弾に使った）。
（5巡168位は1巡を12位から6位にトレードアップするときDETに放出、そのあと3巡96位をDETにトレードしたとき4巡122位、5巡139位獲得と一緒に戻ってきた）。
（5巡137位は去年8月にOLコーディ・フォードを獲得するために使い、7巡220位はこれも去年8月にCBトレイボン・マレン獲得のために使った）。
（来年の指名権がすでにプラス3。しかも1巡1つ、3巡2つ。compensatory pickもDEザック・アレン移籍のぶんで4巡が貰える見込み。オリジナル指名権は6巡をWRロビー・アンダーソン獲得のために去年10月にCARに放出してる。現在はチョーズン・アンダーソンと改名してMIAと契約してる）。
□Arizona Cardinals 2023 Draft Recap （チーム公式サイト5月1日月曜の記事）
・1巡 6位 OL Paris Johnson Jr. （オハイオ州立大）
アリゾナはOLのアップグレードをを考えていたので、全体3位をトレードしたあと12位から6位に上げ直して運動能力の高いジョンソンを指名した。大学時代にOTだけでなくOGでも出場していて1年目にどちらかに決めることになる。
・2巡 41位 OLB BJ Ojulari （LSU）
OLBマーカス・ゴールデンを解雇したのでエッジラッシャーをさらに必要としていた。2巡もトレードダウンしてオジュラリを指名した。LSUのチームリーダーでフィールド内外で好影響をもたらす可能性がある。
・3巡 72位 CB Garrett Williams （シラキュース大）
膝ACL断裂からの復帰途上だが、能力は素晴らしく本人は7月に練習復帰することを望んでいる。大きな役割を与えられる可能性がある。このチームはCBで傑出した選手を探している。
・3巡 94位 WR Michael Wilson （スタンフォード大）
大型WR補強はチームの優先条項だった。6-2のウィルソンがそこを埋めることを期待している。昨シーズンは鎖骨骨折で終了したがシニアボウルで復帰して活躍した。
（シニアボウルで4キャッチ76ヤード1TDと好成績。QBトゥーンとは別のチームだった）。
・4巡 122位 OL Jon Gaines II （UCLA）
バーサタイルなOLのゲインズを指名した。主にOGをプレーしてきたがチームに必要なCでの経験もある。他のドラフト指名選手と同様に彼もスマートなチームリーダーだ。
・5巡 139位 QB Clayton Tune （ヒューストン大）
若手QBを指名したのは全くの驚きではない。これでカイラー・マレイがリハビリ中のオフシーズンも4人のQBがいることになる。トゥーンは自身が今ドラフトのベストQBだと信じていると発言している。1936年のカーディナルスのドラフト1巡指名であるジム・ローレンスの曾甥にあたる。
・5巡 168位 LB Owen Pappoe （オーバン大）
彼のtwitterのハンドルは@TheFreakで、40ヤード走4.39秒、ベンチプレス29回という数字はまさにそれを物語っている。スペシャルチームで重要な選手になりそうだが、彼の特性を活かせばそれ以上の存在になるチャンスがある。
・6巡 180位 CB Kei'Trel Clark （ルイビル大）
予想外にここまで残っていた。大学時代カーディナルスの一員で、これからもカーディナルスの一員だ。彼の特性とチームのセカンダリーの層の薄さを考えると出場時間がありそうだ。
・6巡 213位 DT Dante Stills （ウェストバージニア大）
DLは補強が必要なポジションで、最後の指名で対処した。10年NFLでプレーした選手の息子でDLのどこでもプレーできる。
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ドラフト指名権の行き来。
■オリジナル
1巡 3位 （→HOU）
2巡 34位 （→DET）
3巡 66位 （→PHI）
4巡 105位 （→HOU）
5巡 137位 （→BUF）
6巡 180位
7巡 220位 （→LV）
■compensatory picks
3巡 96位 （→DET）
5巡 168位 （→DET→アリゾナ）
6巡 213位
■トレードで獲得
1巡 6位 （←DET）
2巡 41位 （←TEN）
3巡 72位 （←TEN）
3巡 94位 （←PHI）
4巡 122位 （←DET）
5巡 139位 （←DET）
■トレードで獲得した後放出
1巡 12位 （HOU→アリゾナ→DET）
2巡 33位 （HOU→アリゾナ→TEN）
3巡 81位 （DET→アリゾナ→TEN）
■2024年の指名権獲得
1巡 （←HOU）
3巡 （←HOU）
3巡 （←TEN）
5巡 （←PHI）
（オリジナルをそのまま指名に使ったのは1人だけ。compensatory pickも2つをトレードの弾に使った）。
（5巡168位は1巡を12位から6位にトレードアップするときDETに放出、そのあと3巡96位をDETにトレードしたとき4巡122位、5巡139位獲得と一緒に戻ってきた）。
（5巡137位は去年8月にOLコーディ・フォードを獲得するために使い、7巡220位はこれも去年8月にCBトレイボン・マレン獲得のために使った）。
（来年の指名権がすでにプラス3。しかも1巡1つ、3巡2つ。compensatory pickもDEザック・アレン移籍のぶんで4巡が貰える見込み。オリジナル指名権は6巡をWRロビー・アンダーソン獲得のために去年10月にCARに放出してる。現在はチョーズン・アンダーソンと改名してMIAと契約してる）。