ありのままの私日記 “ あなたがあなたらしく輝くために~樹庵“

心理セラピスト☆ストレスクリア®コーチ☆久恵かあさん☆のプライベートブログ

『タオ』こころの道しるべ

2009年09月11日 15時35分50秒 | 
『タオ』こころの道しるべ
夏休みに区図書館から借りていて、すっかり忘れていたので大急ぎで読みました。
   『タオ』こころの道しるべ
    ジーン・シノダ・ボーレン 著

海外の著書を読むと、これって東洋の思想のことじゃないかしら・・・ものだけでなく、思想・心理・哲学も逆輸入のように感じるところがある。

「弟子にこころの準備ができたとき、ちょうど師匠がやってくる。」という古代中国の諺の書き出しではじまり、C.G.ユングの共時性と絡めて話がすすみます。
そして、私たちと宇宙の間の潜在している見えないつながりについて、東洋の「タオ」についての話。

見えないつながり、「一なるもの」の表れと経験・・
これは、正に今、よくいわれる、ワンネスの世界。
そして、内なるものが外界の目に見える事象となって私たちに見えることを思うと、ホ・オポンノポノの考えにも通じてくる。

そして、没頭しきっているとき、情緒的意味あるいは精神的意味をもった瞬間となっている・・・自己性、タオ、つまり私たちと他者を結びつける愛から離れることなく、それと「一体になっている」と感じるときです。(P190)とある。

そして、共時性、シンクロニシティが起こる。

内なる自分とつながり、時間の無い時間を生きる。。宇宙とのつながり。。

1979年発行のものを2001年に新刊として出版されているので
目新しさといううよりも、いままで学んだ事を、日頃思うことを言語化してもらったような一冊でした。




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