ブログ“愛里跨の部屋(ありかのへや)”

本ブログでは、毎月の占いと癒し記事をお届けしております。

占い『ありかのへや』からお知らせ

2009-12-23 16:52:10 | Weblog
皆さん、こんにちは☆ありかです(^_^)
今年も、『ブログ愛里跨の部屋』、占い『ありかのへや』をご愛顧頂き、誠にありがとうございましたm(_ _)m
年末は、12月29日まで、年明けは、1月4日より営業致します。
開運イベントは、1月4日~31日(定休日を除く)まで開催致しますので、
来年も宜しくお願い致します('-^*)
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遠い日のvoice love letter

2009-12-10 15:51:03 | Weblog
古く傷だらけのカセットをデッキに入れて、リモコンのplayボタンを押す。
波打ちながら、シャァ、シャァというテープ音。

『えー、ミーコ。元気にしていますか?
…ははっ(笑)なんてカッコ良く言ってはみたものの、
改めてこうやってカセットデッキに向かって、話すと恥ずかしいものだね(笑)
今僕は、高速のパーキングに居て休憩中で、走る車を眺めながらあなたに話してます。
今から、今の僕の気持ちを伝えます…
あの時からあなたを想わずにいられない自分がいます。
初めて会った時、車のドアを開けて降りてきたあなたは、
風になびく長い髪に、白いワンピース姿が印象的で、
僕にはとてもまぶしいくらい、綺麗で輝いて見えましたよ。
あれは…完全にひとめぼれってやつです。照れるなぁ(笑)
あなたは、いつも優しい笑顔で僕に話してくれましたね。
仕事で疲れてた僕に、「いつもお疲れ様!」って必ず声をかけてくれて、
仕事で自信無くして参ってたあの時の僕には、どんなに安心と支えになったか…
自分の話、仕事の話、好きな歌や好きな食べ物なんかを、明るく話してくれたし、弁当も美味しかった!
ただ、僕は感じとってしまったことがあるんだ。
あなたの笑顔の奥に、今にも崩れてしまいそうな心があることをね。
震えながら助けを求めてるような、あなたの悲しそうな目と、
いくつかの沈黙の中に、声にならない心の叫びが聞こえた気がしました。
もし、僕の勘違いじゃなかったら、あなたの力になりたいです。
どうにかして、あなたの辛さを少しでも楽にしてあげたい。
今の僕にできることがあれば言ってほしいんだ…
これから、あなたの家の前を通るとき、必ず3回クラクションを鳴らします。
その音を聞いたら、「僕はここに居る。いつもそばにいる」っていう僕の声だと思って下さい。
それからミーコ。大好きだよ…
あーっ!何とか話せたなー(笑)
面と向かっては照れ臭くて言えない言葉だからね。
そうだ。この間の約束は、トラックの中でのクリスマスになるけどいいかな?
待ち合わせは、いつもの河原の公園にしよう。
さぁ、今から移動するよ。ではまた。ブチッ!(録音が切れる音)』

これは遠い昔、当時付き合っていた元彼からの声のlove letter。
以前、実家に帰った時、押し入れに閉まって、ガムテープぐるぐる巻きにしてた箱の中にあったもの。
中には学生時代に使っていたタロットカードや、ジプシーカード、
タロット占いの本と一緒に、何本かのカセットテープが入っていた。
聞いてみると、私が録音して、渡せずのままのテープもあったの。
しかし、なんと偶然にも、ジングルベルの歌が聞こえる季節に出てきたのもすごい(笑)
その当時、今から18年前には、携帯なんて便利なものもなかったから、
こんな古典的なやり方で、お互いの気持ちを確かめ合っていた。
何だか、今聞いても照れくさい。だけど…何度聞いてもなぜだか胸がキュンとする、
そんな不思議な元彼からのvoice love letterだった。

皆さんの心の恋愛スイッチは、今現在入ってるかな?
気になる人、大好き人に、メールなんかじゃなく、
電話でもいい、会ってでもいいから、勇気を出して、
voice love letterで気持ちぶつけちゃいましょ!
クリスマスの奇跡ってこともあるかも(笑)
皆さん、素敵な恋をしてね☆
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幻のクリスマス

2009-12-06 09:40:09 | Weblog
「そばにいるだけで温かいね」
白い息の向こうに  クリスマスイルミネーション
「来年のクリスマスもこうやって  一緒にツリーを見てるかな」
君は赤い顔で語りかけるけどね
お互いのハートを大切に
一歩ずつゆっくり思い出を刻めたら
二人  幸せな気持ちのまま居られたら
きっと来年のクリスマスは  もっとホットだよ
冷たい風に踊る電飾が  まるでホタルのようで
ほのぼのとしたリズムを奏でてる
君の手の温もりは  いつまでも安心をくれるのかな…


親友とのいつものダベリ。
「来年のクリスマスは何をしているかな。は~っ、虚しいなぁ」
次の恋に巡り会うまで、繰り返される会話。
親友「彼も考えてくれてるかな。私のこと…思い出してくれてるかな…」
私「きっと思い出してくれてるよ。私達だってこうやって話してるんだから」
親友「そうかなぁ…そうならいいな。あの時の私のあの言葉がいけなかったから、彼が考えるって言ったのかな…」
私「何か理由はあると思うけど、相手の気持ちに変化があって、彼との間でズレができたんだろうね」
親友「私の喋り方、接し方…またムダな恋愛時間を過ごしたな」
私「んーっ、ムダじゃないと思うよ。
私はね、元カレ達から、その時その時に抱えてた自分の辛い心を救われて、今の自分が居ると思ってるから」
親友「でもさ、今いないもん。別れたんだもん。素直にそう思えないよね…」
と、彼女の自問自答は続く。
私『彼を好きだから、凄く辛いんだよね…』

私もそうだったな。何百回も何千回も、自分を責めて言い聞かせた。
『自分なりに精一杯やったのになぜこうなったの…私の何かが悪かった…』
表向きはそう思いながらも、自分を傷つけない都合のいい理由で、動揺する心を納得させようとしたけど、
現実は、次のクリスマスは幻になったのだから。
だから彼女の気持ちは痛いほど分かる。
心の底に居る、本来の自分がしたこと。
『私が悪いからこうなった。だから、次の恋が来たら改めればいい。
同じ繰り返しにならないように、いい女すればそれでいい』
誰にも言わず、相手を責めず、心の中のもう一人の自分に言い聞かせて、次の恋にいける準備をした。
私の恋はどの恋でも、問題が発生して悩んだり、
修羅場になった人もいたりして、辛く悲しい『別れ』という結果だったものでも、
彼と会えて良かったと思えるように『思い出深い恋』にしてきたんだよね。

親友との恋愛談義は、彼女の気持ちが落ち着くまで続いた。
吐き出さなきゃ、心に住みついて離れなくなる。
けじめつけなくちゃ次にも進めないし、進んでも同じ事を繰り返す。
だから恋が終わる時は、無言で去っちゃいけない。うやむやにしちゃいけないの。
相手の為にも、自分の為にも、お互いに思う自分の気持ちを話さなきゃ。
話したら、「え?そんなことじゃなかったのに」って、勘違いや気づきもあって、
もしかしたら、次のクリスマスイルミネーションも、一緒に見れるかもしれないよ。
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突然現れる救世主

2009-12-05 08:51:49 | Weblog
真剣で青く潤んだ瞳は
何もかもに失望しかけていた  この精神を波打たせる
君が強く熱く表現する  すべきことへの力強さと決意
自分を決して大きく見せず  そして夢や希望を謙虚に優しく語る
君のその欲のない  素直な姿に吸い込まれそうで
なぜだかドクドクと刻むこのハートに  自然と涙を誘うんだよ
消えかけそうだった恋心への灯火
憎らしいくらい  とびきりの笑顔は
最も簡単に赤々と  ときめきという火を灯してくれた
とてもまぶしい輝きを放つ魅力的な君に
心から「元気をくれてありがとう」


恋心が芽生える時、ハートは大きく揺さぶられる。
ただ姿を見れるだけで、語る声を聞くだけで、
「あーっ、本当に私、この人のこと好きだなぁ~」ってね。
毎回会える度に嬉しくて、元気や力やたくさんの笑顔をくれる。
相手にふれるたび、自分のプラスの要素をたくさん引き出させてくれて、
そんな自分が日々増えてきたなら、その相手は、きっとあなたの救世主。
過去の傷を癒やし、メガティブな心や、元気をなくした体にパワーをくれる救世主だよ。
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ポエム501号室

2009-12-04 16:01:49 | Weblog
果てしなく広がる  迷路を歩きさまよう
時に空を仰ぎ  時に立ち止まる
とてつもない孤独の十字架を  背負っているかのようにのしかかり
私に絡みまとわりついて離れない
夢遊病者のように  さまよいたどり着いた地は
幽霊塔の如くそびえ立つ  荒れ果てたグレーの展望台
枯れ葉でまみれた階段を  最上階まで駆け上がり
廃墟のてっぺんに立って  錆びた手すりに身を任せ見下ろせば
外界との繋がりを絶つように  うっそうと茂る木々の波
君が生き住む街並みが見えるかと  思えるほど透き通った景色
あの時の一途な愛を  忘却の彼方に押しやってしまった私に
時を巻き戻して  色艶やかなあの頃に戻れるとしたら
この景色と心は  違った様相に見せるだろう
お前の心は  何を求めてる?と
耳元を吹き抜ける北風は  突き刺すように問いかけてくる
感情を無くしたクリスタルの涙
潮風に流され  バラバラと散らばり飛んでいく


別れは生き別れも、死に別れてであればなお辛い。
思いが強ければ、辛さは増して、この世にいないと思うと、
その辛さ悲しみは、何十倍も何百倍も膨らみ、綺麗な面影が残る。
相手を思い浮かべるだけで、自然に涙が浮かんでしまう。
「あの時、伝えておけば良かった…」という後悔は、もうしたくない。
だから…大切な人に出会ったら、伝えられる限り精一杯、
愛の言葉をかけてあげたい。
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