年越し その２

神社へ到着したのは、集合時間23時30分の10分前。

まずは受付へ行き、初穂料を渡すと、太鼓を叩く順番を書いた紙とご祈祷が終わったあとの直会の席が書かれた紙をももらった。

待合室でお茶を飲みながら待っていると「それでは、神殿へご案内致します」と声がかかった。

主人は太鼓を叩いたり、玉串を捧げるというお役目があるので、ここからしばらく別行動となりました。

まず、私を含む代表者以外の人が神殿へあがった。
時計を見ると新年まであと５分程。
ドキドキワクワクしながら新年を待つ。
外はとても寒かったけど、防寒対策だけはしっかりしていたので、思った程の寒さを感じることはありませんでした。

神主さんが太鼓を叩きはじめ、カウントダウン。

新年の挨拶とともに、家族の代表者が順に一人２回ずつ太鼓を叩き、神殿にあがり始めた。
主人は２４番目。
太鼓の音は他の人より物凄く大きて、境内に響き渡っていた。
本人曰く「力一杯叩いてください」って言われたので、その通りにやっただけだそうだ。
壊れなくてよかった。
次に、宮司さんが神前に向かって祝詞をあげた。
私達の名前も読み上げていただき、願い事を祈っていただいた。

そして、家族の代表者が順番に玉串を捧げ、二拝二拍手一拝。
後ろにいる私も、主人と同じタイミングで二拝二拍手一拝をした。

これで神殿でのご祈祷は終わりです。
ご祈祷が終わった家族から順次、直会の会場へ向かった。

神殿から境内をみると、初詣客で長蛇の列ができていた。

直会の会場はなんと私達が披露宴をやったお部屋だった。
懐かしさが込み上げてきた。

会場に全員が着席すると、宮司さんからのご挨拶があり、１家族毎に宮司さんより御札をいただいた。
昨年、厄払いをしていただいた時の御札よりも大きくて立派でした。

直会では、開運福つかみと称した御節料理とお雑煮をいただいた。
あんまりお腹は空いていなかったけど、福をつかまなくてはと思い、ちょっとずつだけど全種類をいただいた。
これで福はつかめたかな







直会は流れ解散だったので、私達は２時頃、直会の会場を出た。
会場を出るときに、紙袋いっぱいのお土産をいただきました。

地下鉄 は２４時間動いているものの、１時間に１～２本しか動いていないらしい。
乗り継ぎも悪そうだから、ホテルまではタクシーで戻ることにした。

部屋に戻り、窓から見た夜景はとても素敵でした。

そして、お土産チェック。

日本酒地ビール猪が描かれた金杯守矢紅白のお饅頭鮎の山椒煮

豪華なお土産にビックリ。

幸福感を味わいつつの就寝となりました。

つづく。。。