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出来事

小さな事でも感動したり、感謝する気持ちを忘れないために・・・

おじいちゃんへ

2005年10月28日 22時43分34秒 | その他
19年前の今夜、私の母方の祖父は、81歳で安らかな眠りにつきました。

さっき、睡魔に襲われて5分程眠ってしまいました。
それは、おじいちゃんが息を引き取った時間(19:43)の30分前という時間帯でした。
おじいちゃんがそばにいるのかなぁ?
今日は、おじいちゃんに話しかけてみようと思います。



おじいちゃん、
あの時、間に合わんかって、本当にごめんね。
ずーっと、気にしてたんだよ。

あの時、高校3年生だって、1週間後に大事な大会控えてて、部活に熱中してたんだよね。
危篤だったなんて、全然知らなかった。
ごめんね。本当に、ごめんね。

“身近な人の死”は、あの時が始めてだったね。
おじいちゃんちに着いたら、下で、妹が泣いてたから、すぐわかったよ。

「やだーっ」


2Fに駆け上がって、なりふり構わず泣きじゃくったね。
しがみついて離れんかった。

「ごめんね。間に合わんかって、ごめんね」って何度も何度もね。

いい加減、母に剥がされてたね・・・。



今年ね、おじいちゃんがやり残して後悔してた事、私が代わりにさせていただいたよ。
先祖様のお墓、きちんと供養させてもらったからね。
お母さんもおじさん、おばさんも、み~んな気持ち一つにして、ご供養できたよ。
9月25日に、墓石もきちんと引き取っていただいたよ。
もう、安心してね。
みんな、今、とっても幸せな状態に向かっているの。
少しずつ、元気になっているよ。
少しずつ、結果出てきてるよ。



後、おばあちゃんの事は、私のできる限りの事をさせていただくわね。
その時、おじいちゃんの思いを私に乗せてくださいね。
私はおじいちゃんのお役に立ちたいから。
私はおばあちゃんが少しでも幸せな気持ちになれるように寄り添うからね。

おじいちゃん、ありがとう♪
今、こんなふうに思うことができるようになれたのは、
あの時、部活に集中させてもらえたからだったと思っているよ。
悔いのない、良い結果いただけたからね。
おじいちゃんのお陰だよ。
本当に、ありがとう♪

これからの1年、良い報告ができるように、頑張って行動していくよ。
また、来年、会おうね。
さようなら。


晴明神社に行ったから・・・

2005年10月01日 22時16分40秒 | その他
9月26日、私の目標とする「安倍晴明」公のお命日でした。
ファンというよりは、尊敬する人というか、目指す人というか・・・。
そんな感覚になって、まだ1年ちょっとです。
今年は没後千年ということで、なにか引き込まれる思いがありました。

晴明神社のサイト
http://www.seimeijinja.jp/news/index.html

平日でしたが、どうしてもお墓参りがしたくて、
11時の嵯峨墓所祭に間に合うように出かけていきました。
前日、いろいろな方のホームページを見させていただいて、
なんとか墓所の位置を確認することができ、とてもありがたかったです。
おかげさまで民家の中にぽつんと公園のようにあったにもかかわらず、
まっすぐ迷わずたどり着くことができました。



横浜からお越しの女性は、今年で9年目だそうで、
とっても熱心に晴明公を信仰していらっしゃいました。
栃木からお越しの女性も、熱心に足を運ばれているご様子で、
お話を伺っているととても心地よい気持ちになれました。
私はまだまだ勉強不足!表面的な事しか知らないと思います。

呪術が使えたらサイコーなんですが、それはさておき・・・。
私は晴明公の「冷静さ」「無欲さ」「勤勉さ」「体を張った人助け」を身に付けたいと
勝手に思い込んでいます。
私の勝手な解釈ですが、自分を作っていく中で、必要だなと思うところがあったということ。

おかげさまで、自己暗示的なところもありますが、日に日に変わっていく自分を感じさせていただいています。
娘にも、誰か目標になる人を見つけて頑張ってもらえたらいいなぁ、って思いました。

毎日思うようにいかなくても、イライラすることなく、冷静に物事を捉え、
次の行動を考えていくことができたら、楽しい人生になります♪
生きる指針を見つけさせてくださったと、感謝しています。



お墓を1つにまとめる・・・2

2005年08月29日 01時14分33秒 | その他
お寺の住職さんをお連れしての精抜きは無事に終わりました。
とても落ち着いた気持ちで一日が過ごせた事に感謝しています。

2箇所あるのでのんびりしていられませんでしたが、母や叔父達にいろいろ説明して、「お前、よー知っとるなぁ~」と言われてちょっと得意気!?な気分。
えへ!調べるのは好きでやっていたことだし、4代前までの家系図を作ったら自然に頭の中に入って覚えちゃった、というだけのことです♪


全てのお墓について50年を過ぎているということで、住職さんは祖父母が眠るお墓に精入れしなくてよい、とおっしゃいました。なので、今日で供養はけじめをつけさせていただくということになりました。
お寺さんがそういうのだから、大丈夫!今まで、ほったらかしてきたけど今の時期に供養できてよかったんだ、と思えばいいんだそうです。
今までお墓を面倒みてくださった遠縁の方には、肩の荷を降ろしていただけることとなり、そのことの方が大切なのだともおっしゃいました。
いろいろわかって、本当によかったです。

自然がいっぱいで湧き水もおいしいこの土地で、3代前以前のご先祖達が過ごしていたと思うと、幸せな気持ちになります。
まだまだ昔ながらの風景が多いので、タイムスリップした感覚があり、癒される空間だからです。
知ってる人はいないけど、時々ふら~っと寄ってみようと思います。



お墓を1つにまとめる・・・1

2005年08月28日 08時49分28秒 | その他
この話は内容が長くなると思いますので、区切ってアップしていこうと思います。

今日は、母方のご先祖のお墓を1箇所にまとめるという儀式がある日です。

母の親(私の祖父母)は、母達兄弟(私の叔父叔母)4人でお墓を建てました。
私の祖父は他界して18年。当時私は高校生でした。何も知らない年齢で、お墓やご先祖などという話は関心のない私でした。
ただ、身内の死を初めて経験し、死ぬ事への恐怖心が強くなり、親に対する思いも大きくなっていきました。

大人になってだんだん、「霊」の存在について感じるようになってきたのはなぜだろう?
霊に関するテレビ番組で、心霊写真を見たり霊能者の話を聞いたりすると、本当の事と信じてしまい、怖くてどうしようもなくなってしまうのはなぜだろう?
私はよく怖い夢(自分を含めて人が死ぬ)を見たり、金縛り(体が硬直して目が覚めても動けない状態)になるので、それが関係しているのかな・・・。

ある日、ふと行動に出ました。
私の母の曽祖父母達はどこに眠っているのだろうか?さらにその前の代の方達は?

母に聞いても知らないっていうので(自分の祖父母にあたる人でも知らないなんて不思議でしたけど・・・)、自分で探そうって思いました。

直系の親族であれば戸籍をさかのぼることができるので、母→祖父→曽曽祖父まで(祖父は訳あって曽曽祖父から家督を継いでいた)調べて、戸籍の中に書かれている死亡時の住所を訪ねて、お墓を見つけました。
それが1年前の今日、8/28のことでした。。。  (2へ続く)