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出来事

小さな事でも感動したり、感謝する気持ちを忘れないために・・・

こんなドジすることもあるんです。

2005年11月20日 00時49分38秒 | 子どもの事
今日の記事、めちゃめちゃ長いです。ごめんなさい。これでもカットした方で・・・。


昨日、11月18日は、娘の13歳のお誕生日でした。
いつものように、朝一番で「お誕生日おめでとう♪」を言って、
「今日の夜は、外に食べに行くから、何が食べたいか考えておいてね!!」と言って、送り出しました。

なのになのにぃ。私はバタバタしてて、うちに着いたら20:00。
娘は何が食べたいか考えてないっていうし・・・。

それから少しずつ、お互いの心にいや~~な感じがたまっていったのでしょうか?
食事の会話は弾まないし、何となく時間が過ぎてしまって・・・。
家に着いたら、22:00。
次の日は朝練があるからって、お風呂急いで入って、23:00にはお布団に!

あれっ。ケーキは?

ケーキの中身もみないで寝るなんて・・・。
初めてです、こんなお誕生日を過ごしたの・・・。
私が、どうすればこの状況、変えていけるかって考え付かなかったのが良くなかったです。

結局、私も娘といっしょにお布団入って、朝まで寝てしまいました。
疲れ過ぎ?そんな感覚はないのですが、体は正直なのかなぁ?っていうか、めちゃめちゃ、情けない自分。


でもって、今朝。
「ピンポーン」って、部活のお友達が迎えに来てくれたチャイムで、二人とも飛び起きました。
娘に「なんで起こしてくれんかったの!!」って叱られた。

何にも言えなかった。(頼まれてたんだよねぇ・・・)

1年生はコートの準備があるので、早く出掛けます。
だから、練習の始まる時間にはまだ間に合う、と読んだ私は、
こんな時は、「冷静冷静」って、心に念じてから、娘の支度をできる限り手伝いました。
簡単に食べれる物、飲み物、部活用のお茶の準備・・・

娘には精神的に落ち着いて欲しかったから。

私は、
「一年生の仲間には、とにかく遅れたことを謝って、許してもらおうね。
寝坊した自分を責めたり、お母さんを恨まないでほしいんだ。
人間なんだもの、寝坊したりもするよ。後は、できる限りの事をすればいいんだって、私は思うんだ。
とにかく、怪我や事故に遭わないように気をつけて行って来てね。」
と、背中をさすって、送り出しました。

お昼過ぎ、家に帰ってきた時の娘の顔は、一点の曇りもありませんでした。
私はホッとしました。
お昼ごはんを食べながら、ふと、昨夜の出来事を思いだし、
何とかゆっくり話ができないだろうかと考えていたら、涙が溢れてきました。
その直後に、何も気付いていない娘は、「お母さん、昨日、ムスッとしててごめんね」って言いました。
びっくりです。
「なんで、あんたが謝るの?私の方だよ。今それを考えていたところだったんだよ」って、
余計に涙が止まらなくなってしまいました。
少し喋って、落ち着いた私。いっしょに吉本見て、笑った。
午後からまた仕事行った。

夕方、娘と数学のテスト勉強やって。めちゃめちゃ、楽しい1時間半でした。

その後、1日遅れのバースデーケーキを食べて、ゆっくりと、昨日の出来事を振り返りました。
いっぱい、いっぱ~い喋ることができました。

“食事のお店を私が決めてしまったこと”が一番の原因だったと、謝りました。
途中、娘は、「お母さんがいろいろやってくれたのに、自分がふてくされてしまったことが悪かった」と
言ってくれて、とても恐縮でした。
最後に娘は、「私、早くお母さんに近づきたい」と言いました。
「なんで?私はどんなお母さんなの?」と聞きました。

「今朝のように冷静で、まぁいいかって切り替えれるし、なんでもうれしがる」だそうです。
ふぅん、そういうふうに見てるんだぁ。なんかうれしいなぁ。っていうか、すごい子だなぁ。
「自分の親をそんなふうに言えるあなたならできるよ。私よりすごいよ」と、言いました。

娘にとって、今日の会話は、学校でも使える内容だったようです。
「言葉って怖いね。自分が言ったことによって、良くなったり悪くなったりするから」と娘は言いました。
「そうだよ、もし私が今朝、“あんたが寝坊したんだから自分が悪いんじゃない!”っと言っていたら、あなたどうなの?」っと
聞いたら、「イライラして練習もできんし、今こうして楽しく話しなんかできていないよ」っと返ってきました。
その通りです。
言葉一つ。慎重にしたいものです。

約2時間半の会話がありました。
昨日のMステ(ミュージックステーション)をビデオで見ながら、歌や歌手に感動したり、
ひらやまれいこさんのやさしくなれる言葉集を読みながら、今の自分たちに必要なものを見つめたり・・・。
楽しく、忘れられない出来事となり、二人とも充実感でいっぱいになりました。
昨夜とは打って変わって・・・。
娘は先ほど寝る前に、「今日は楽しかったね」って言ってくれました。
「私も楽しかったよ。ありがとう。Eちゃんはいい子だね。」っと言ったら、「ふふっ」て、照れてました。
毎日、ちょっとしたことで嫌なムードになるけれど、できるだけその日のうちにクリアにしていくことが大切ですね。

それにしても寝坊の話・・・。
つい先日、はばさんのブログで、寝坊した話があって、それが参考になったんですよ。
だれでも寝坊するんよねって。その時、冷静さが大切なんだって。
なんか、こうなる事を予想されていたかのようで、怖いけど・・・。
でも、はばさんの記事にはホント、感謝です♪

で、娘が言うには、もう一人寝坊してきた1年生部員がいて、おんなじ時間に到着したらしく、妙な安らぎを感じたらしい。

なんともまぁ、不思議な出来事で・・・。
神様やご先祖様は、私たちのそばで、日々必要な出来事に出会わせてくださっているって感じます。
“さぁ、人生勉強の時間ですよ”って・・・。
ありがとうございます。いろいろあるから成長することができるのですね。

そして、私の大好きな相田みつをさんの言葉、「つまづいたって いいじゃないか 人間だもの」が、心に響きます。

こ~んな、長い記事、最後まで読んでくださった方。疲れたでしょう?
でも、めちゃめちゃ、うれしいです。ありがとうございます。




娘に励まされて

2005年10月17日 23時25分32秒 | 子どもの事
娘はとても感受性が豊かです。
そして、繊細。

ドラマを見てると役者に対して、マジで話しかけてる!!
喜んだり、激怒したり、まるで、自分の事のように。
キッズウォーと大好き五つ子は欠かさず見てたみたい♪
学校でもこんなに熱いのだろうか???

さて、そんな愛くるしい彼女が、今日私に暖かい心をくれました。

ここ数日、感情のコントロールがうまくできていない私を察したらしく、

「お母さん、なんかあったみたいだけど、頑張ってね!」って。

突然だし、ちょっと認めたくない自分もいて、そっけなく「ありがと」って言ってしまった。
う~っ。ごめんなさい。Eちゃん。

未熟なおかんやった・・・。
時間がたつにつれ、なんてひどい対応だったんだろう・・・っと、反省。


万歳した格好で、グースカピースカ眠っている彼女のほっぺに“ちゅっ”として、
「私の子どもとして生まれてくれてありがとう、そばにいてくれてありがとう、いつも理解と協力をありがとう」・・・と言った。

全力であなたを守りますからね。
後1ヶ月で13歳のお誕生日。
そういえば、13年前の今頃は、大きなおなかしてかなり不安になってたなぁ。
子どもの感性はこうやって作られるのでしょうか?

娘にとってのお父さん

2005年10月05日 23時12分08秒 | 子どもの事
中学1年生の娘は、夏休みに入った辺りから、生活面・学習面共に目標を作って前向きに取り組んできました。

私はこの2ヶ月半の間、娘を見ていて、「継続する力」が付いてきたのではないかと思っています。

きっかけを作ってくれたのは娘の父親ですが・・・。

教科書に沿った問題集を買ってきて、数学と英語の勉強を見てくれました。
暇を見つけては熱心に通う前の夫。
急にどうしたんだろう?って思ったけど、中1って大事だからみたい。。。

娘の課題:基礎の部分をきちんとやる。

最初の頃はぶーぶー言っていたけれど、“わかると楽しいの法則”にハマったら勉強に対してもっと前向きになりました。

おかげさまで、今回2学期中間テストは、1学期と比べて全部良い結果となり、1教科以外は全て目標点数を超えました。

二人で手を叩いて喜びました。
でも、それは、自分の意識を変え、行動し続けることによって、結果が出たんだということへの喜びです。
点数が高いという事よりも、もっと大事なだ~~いじな事!

自分を変えようとした。
そのために何が必要かを決めた。
決めたことを実行し続けた。

良い結果

ここまでになるには2ヶ月半という時間が掛かりました。なんでもそうですね。
これからも、まだ目標を持ち続けていかなくては意味がない事も忘れずにいてほしいです。

かわいい娘。よく頑張ってるね。おめでとう♪

そしてお父さん。私にはできないことがいっぱいあります。
その部分を、さりげなく(私を責めずに)フォローしていただき、感謝しています。


祖母のお見舞いを通じて・・・

2005年10月02日 22時29分22秒 | 子どもの事
今日はおかげさまで、いつも以上に充実した日となり、とても感謝しています。

電車を乗り継いで2時間かかる所に母方の祖母は一人で暮らしています。
正確にいうと特別養護老人ホームに入居しています。

「こんにちは、おばあちゃん♪ 私のこと覚えてる?」って声を掛けると、
「うん」ってうなずいてくれるから、とてもうれしかったです。

私が生まれてから今日までで、会ったのはたった5回ですから。
そして、今日は初めて、ひ孫(私の娘の事)を連れて行きました。

いろいろあったんです。

今の私にできる事はこれくらいしかない・・・。

あぁ、おばあちゃんが健康でいてくれてよかった・・・。



そして何より、娘が、会う前より会った後の方が、ひいおばあちゃんに対して好意的になっていた事がうれしかったです。
この多感な時期に、良い経験をしてもらえたのかな、って、親バカかもしれませんが、自己満足しています。

帰り道に、娘に言われました。
「お母さんは、誰よりも、すごい人」って。

今日は、道中いろんな話をして、久しぶりにいっぱい会話をしました。
そんな中で、彼女に自信を与える言葉を言ったらしく、私のものの見方・考え方を理解してくれたようです。

私も娘に言いました。
「じゃあ、あなたは“誰よりもすごい母親を持つ私”なんだから何でもクリアできると自信を持てばいいよ」って。

子どもの気持ちを大切にさせていただきました。
ここで、「そんなことないよ」と否定してはいけないと察したからです。

それにしても心が洗われる思いです。
私が13歳の時を振り返ると・・・
 って感じです。

ありがとね♪


中学校の体育大会を見学

2005年09月18日 10時45分38秒 | 子どもの事
昨年までは小学校の運動会、ビデオとカメラを抱えて応援に行っていた私でしたが・・・
今年は中学校の体育大会、「行かない」のが当たり前と決め込んでいました。

自分の中学時代を思えば、「だれも来ない」が普通だという感覚だったのです。
自分としても当時、「来なくて良い」という気持ちでしたから、つい、「行かなくて良い」と勝手に思っていました。
娘も来て欲しいという事は言わなかったし・・・。

ちょうど、この日は休暇にしていたので家にいましたら、娘の同級生のお母さんから「少し行かない?」っと誘われ、行く事になりました!!

自分の想像していた体育大会とは違っていて、とても楽しそうでした。
障害物リレーや二人三脚もやっていました。
音楽も流行の曲が流れて小学校の運動会の延長線という雰囲気がありました。
子ども達も皆、一生懸命楽しそうに取り組んでいて、「荒れてる学校」とレッテルをはられているとは思いもできない素晴らしい競技でした。

見学に来ている父兄の数も想像以上に多く、子どもへの関心の高さを知りました。

誘っていただかなかったら、こんな事知らずに過ごしてしまっていました。
ありがたい気持ちです。
彼女は自営業の奥さんで、「少し時間が取れたから」ということでした。
私は彼女に「偉いねぇ」と発していました。少しでも顔を出す、それが子どもへの関心を示している。とても良い姿勢。見習わなければならない所。
来年からはスタートから行こうと決めました。娘の出番もチェックして。


娘に教わっちゃった

2005年09月06日 01時11分56秒 | 子どもの事
「あんた、いい事言うねぇ~~」  と、私は娘に即、こう言っていました。

・・・先日放送された堂本剛さんと藤木直人さんと優香さんが出演の「ディズニードラマスペシャル・星に願いを~」を、娘がビデオに録画していて、私にそれを見るように言ってくれました。
実はそのドラマ、私は初めの部分は見ていました。でも、少しして展開が見えてきてしまったので見るのを止めてしまったのです。仕事が忙しくて疲れていたので時間を浮かせる事も考えて、そういうことにしたのだと思います。

本当は私、ヒューマンドラマ系っていうのかな?人がいろいろな経験を通して成長する過程を描くドラマは大好きなんです。
よく人々の思いを受けて取って、涙を流しながら見ています。また、生き方の勉強にもなるので心の動きにはとても関心を抱き、よい面で影響を受けています。

なのに今回、公私ともに忙しい毎日の中、まったりとドラマを見ることができず、その録画テープさえも拒否してしまいました・・・。
私が娘に言ったのは次の言葉です。

「結果が見えちゃったから、もういいわ。」

疲れ、悩み、忙しさ・・・ から、こんな言葉を発してしまった自分がいました。
なんとまぁ次の瞬間、後で私が恥ずかしくなってしまうほどの“大人な言葉”が、娘の口から発せられました・・・。

「結果だけじゃないよ。その人達が、どんな言葉を使うのかを知ることができるんだよ♪」

ここで、冒頭に書いた言葉です。

「あんた、いい事言うねぇ~~。わかった、見るよ♪」

そっかぁ・・・。
“結果だけじゃないんだよね。ドラマの中で人々が、どんな状況でどんな言葉によって心が動き、変化していくのか・・・を体験できる” ということ。
そして、それは時には工夫しながら自分自身の生活に使っていく事ができる訳です。

娘は、私がいかに面倒くさがっているかを、“やんわりと指摘”してくれたのだと思います。
すごいテクニックだわ!! 見習わなくっちゃ!!
娘の言葉のおかげで、我に帰った気がします。ありがとう♪感謝しています。

そして、ぜひ今度の土曜日に視聴させていただこうと思います。



今日から2学期

2005年09月01日 08時18分18秒 | 子どもの事
娘の長~い、長い夏休みが「あっ」という間に終わっちゃった・・・。

でも彼女は、とっても楽しそうに支度をして、すがすがしい顔で学校へと出掛けていきました♪
あんな娘を今まで見た事はありませんでした。毎年9月1日は、どんよりしていましたから・・・。


理由は簡単、夏休みの過ごし方が今までとはまるで違っていたからです。
中学生最初の夏休みだし、最悪な1学期の成績も踏まえて、「宿題の進め方、生活態度、2学期への思い」など、自分自身で考え行動する事ができたと私は評価しています。

一人っ子だから、という事もあるのかどうかわかりませんが、マイペース過ぎる娘。やっと危機感を持ってくれるようになりました。
こうなるきっかけは、いろいろあったと見受けます。私の分からない事も関係しているかもしれない。とにかく、今、彼女は自分と向き合って頑張っている!!

親としてはとてもありがたい事です。
彼女のやる気を損ねないように、私自身もどんどん好転していかなくては・・・。
子育ては、親育ち!!書いてるうちに、私も楽しくなってきたぞ。

私も明日から新しい会社で勤めるから、気合入れていこうっと。


愛しき娘

2005年08月20日 01時08分04秒 | 子どもの事
2日間熱を出して具合の悪い中1の娘が、9月に行われる学力テストの事を心配して、「布団の中で勉強した方がいいかなぁ。なんか、心配になってきた」と言いに来ました。
それにはわけがあって、ちょうど今日父親と会う約束をしていた日だったので、熱が出て会えない事を伝えた際に、「布団の中で教科書読むくらいはしておきなさい」と言われたそうです。

私は娘に、「今は体を治す事だけ考えて、ゆっくり寝てればいいの!!」と言いました。
2日も寝てると多少体も軽くなって、勉強できそうな気になったり、人の言葉に心が揺らいでしまうのはよくわかります。でも、私はいつも思うのです、風邪は治りかけが危ないと。ぶりかえすって言いますよね。長引いてほしくないんです、悪化してほしくないんです。まだ、平熱まで下がっていなかったから。

その時はだまって布団へ戻っていった娘が、しばらくして様子を見にいくと、次のような事を言いました。
「お母さん、さっきありがとう。頭では分かっているんだけど、急にテストの事が不安になってきて、もやもやしてたから、きつく言ってほしかったんだ。お母さんなら、そう言ってくれると思ってたから。」

あ~、娘が求める言葉が言えてよかった、とホッとしました。一番大切なのは病中の娘の気持ちを和らげる事ですから。もやもやがとれてよかったと思いました。
これは意見が分かれる問題だと思います。父親の言った事は決して悪い事ではないです・・・。父親はいっしょに暮らしていない分、娘の事を知らないだけですから。
私は今日改めて、娘を育てさせていただけている事に感謝しました。