てく、ぱち、ぽつり。

てくてく歩いて、ぱちりと撮影。
野の花・きのこや路地裏さんぽ、日々感じたこと、
心に残すためのつぶやきメモ。

コウヤボウキ

2009-10-08 | はな -flowers-
ついに山で図鑑眺めの成果?を感じられました!
林の中で花を見つけて写真を撮っていたら、ふと花の名前が!

コウヤボウキ(高野箒) キク科コウヤボウキ属

所:日当たりのよい林内(特にアカマツ林)に生える落葉小低木
花:9-10月、1年目の茎の先に白く細長い花弁の花を房状につける。
葉:1年目の茎では、葉は互生し、2年目の茎には葉がついていた場所に数枚の葉をつける。
名:利益を得る事を戒めるため、竹などの植栽を禁止していた高野山で、この木の枝を用いて箒を作ったことから。

仲間の「ナガバノコウヤボウキ」は、その名の通り、本種に比べ葉が細長い。
花のつき方も、本種は枝先、ナガバノコウヤボウキは枝の途中に花がつく。

花をよくみると、花びら(に見える、1つの花)の先は、くるりとカールしていて、そういえば子供の頃、細長く切った紙の先を鉛筆でカールさせて、コウヤボウキのような花を作ったような気がします
あれは、何だったっけ?

それにしても、何となく眺めていた図鑑でみた花の名が、山で実物と重なって浮かぶ瞬間。
ちょっと感動でした。


最近、友人から聞いたお話し。
彼女が努力家の旦那さまに「何故そんなに頑張れるのか?」と聞いた時

「何でも努力しないと自分のものにならないし、幸せは手に入らない。」

と旦那さまは答えたそう。すごく素敵だなぁと思った言葉。

そして今回、その言葉を自分自身で実感できたような気がしました。
小さい事かもしれないけれど、続けていたから感じられた、自分だけのご褒美気分

きっと、こんな気持ちをたくさん知ってるから、努力し続けられるんだね。
次の感動目指して、私も頑張らなくちゃ

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