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フリーランス絵描きの雑記

QuickTimeでqtKitErrorCatchAll (-2125)

2013年12月12日 | 雑記
タイトルのエラーが出て書出しに失敗した人結構いるんじゃないでしょうか。
特に少し古めのMacってる人、
詳しい原因は分かりませんが、再生時間が長かったり、1080pとかファイルサイズが大きくなると発生します。
十数時間かけて書き出して最後の最後に出てくるこのエラーは精神衛生上よろしくありません。
メモリは8GB以上積んでおくと少しは良くなります。

話は少し逸れますけどQuickTime7でMPEG2の再生はできないので別売のMPEG2再生コンポーネントをAppleから買ってインストールするわけですがこのコンポーネントは10.7以降には対応していません。代わりにQuickTime Xを使えという事なんでしょうけどこのQuickTime X はとにかく使い勝手がよくない。QuickTime 7PROの方が圧倒的です。

ということで10.7以降でもMPEG2に対応したQuickTime 7が必要という場面は出てくると思います。
新しいMacにQuickTime7を入れて更にPROにしてMPEG2も見れるようにすれば書出し失敗も無くなるし最高です。

しかし動作環境の壁が…

実は無理矢理10.7以降にもQuickTime7用にMPEG2再生コンポーネントをインストールする方法があります。
その方法はMPEG Streamclip 1.9.3b8に同梱されているUtility MPEG2 Component M. Lion.appを使います。
http://www.squared5.com/

他に必要なものはApple謹製のMPEG2再生コンポーネント、QuickTimeMPEG2.dmg

まずMPEG Streamclip 1.9.3b8に入っているUtilityを立ち上げて指示に従ってQuickTimeMPEG2.dmgをダブルクリック、以上で完了です。インストールは一瞬で終ります。

MPEG Streamclip本体はインストースしなくてもいいし、既に1.9.2が入ってるならむしろベータ版は入れない方がいいでしょう。

注意点としてはこの方法でMPEG2再生コンポーネントをインストールするとAC3ファイルのサウンドが出なくなる副作用があります、AIFFで書き出しても無音なのでこの辺は注意が必要です。
引退したMacを持ってる場合はそっちでAC3を開くなり違う形式に変換しておくといいかもしれません。


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