杏の読書日記プラス

本が好き。お昼寝が好き。こどもが好き。
読書日記から写真日記へリニューアル♪

ぽっかぽか18巻

2010-04-21 15:48:21 | コミック
ぽっかぽか 18 (YOUコミックス)
深見 じゅん
集英社

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『ぽっかぽか』の新刊が出ました

はは・麻美と、ちち・慶彦と、あすか。田所家の3人は、今日も幸せな毎日を送っている。
そして、3人の幸せは、周囲の人々も幸せに導いていく。

今回のお話は~
麻美の同級生・操の育児放棄の話。「ろまんす」
慶彦の後輩・会沢の家庭の危機の話。「お元気ですか?」
旅先で出会った翔太くんの話。「はなび」
クリスマスにやってきたホームレス?の話。「聖夜」

幼児虐待や、リストラなど、社会問題を織り込みながらも、温かく、優しいお話たち。
こころが、ぽっかぽかになるはずが・・・毎回、読みながら、号泣してます
今回は、「聖夜」で大泣き
「家庭は、愛と慈しみの場所」という作者のメッセージが、強く伝わってきました。

ここのところ、幼児虐待の事件の報道が多く、胸が痛くなります。
こどもたちが、愛され、慈しみ、育てられる。
そんな社会でありたい。そう願わずにはいられない作品です。
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チューリップの季節

2010-04-20 21:28:08 | お花

今年もチューリップが咲いてます♪
コロンとした姿が、かわいいです♪


黄色のチューリップは、春っぽくてお気に入りです。
ビオラの色との相性も、GOOD


白のチューリップは、ホーランドチック。
去年から、我が家に仲間入り♪

この他にも、プレミアムチューリップを買っていたのですが、植えるのを忘れてました
さらに、アネモネの球根も、買ったことすら忘れてました
この大雑把な性格、どげんかせんといかん(なぜか、宮崎弁


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リテイク・シックスティーン

2010-04-19 23:25:53 | 
リテイク・シックスティーン
豊島 ミホ
幻冬舎

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☆あらすじ☆

高校に入学したばかりの沙織は、同級生の孝子に「あたし、未来から来たの」とうちあけられる。
本当は、27歳である孝子は、自分の人生をやりなおすために高校生になったという。
その言葉を裏付けるかのように、高校生活に積極的に取り組んでいる孝子。
進学校で勉強に励む日々を送りたい沙織も、そんな孝子に導かれ、同じクラスの男子・ちひろ、村山と関わっていく。
球技大会、学祭、海水浴、スキー教室。4人が送る高校一年生の日々。

豊島ミホが描く10代の日々。どうしてこんなに身近に感じるのだろう。
せつなさや苦しさが、痛いくらいに伝わってくる。
本を読んでいると、かつての自分がそこにいるような気がしてくる。

豊島ミホは、やっぱりいいな~。
次の作品も、すごく楽しみだな~。

と余韻に浸っていたら、なんとこの作品を書いたあと、休業しているんだって
アマゾンのレビューで、知りました。本人のブログでも確認しました。
何があったのでしょうか? 残念です。

レビューでも、書評でも、大絶賛されている『リテイク・シックスティーン』
おすすめ度は、★★★★★  ぜひ、ぜひ、読んでほしい一冊です。



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バザー2010

2010-04-18 23:44:57 | 日記

恒例のソーラン節を踊るこどもたち。

年に一度の子ども劇場のバザーの日が、やってきました。
シュンが小2のときから欠かさず参加して、今年で14回目。
きなこだんご、豚汁、カステラ、ミートソース、いろいろ作ってきて、ここ数年は焼き鳥を売ってます。


まずは、火をおこして、下焼きをします。


二つのコンロで、5名が焼きます。

その間、売り手の私は、つり銭の準備やら、値段表を作ったりします。
販売開始は11時。そこからお客さんが途切れることはありません。
ひたすら注文を聞いて、焼き鳥を袋に詰めて、計算をします。

砂ズリ、つくね、フランクフルト、アスパラベーコン、とり皮、もも、豚バラ、レバー。
全種類が完売するまで、2時間足らず。
今年も、あっという間でした


目の前では、おいしそうな焼きそばが売られてます。


手作り品もあります。


不用品コーナーもあります。

バザーの目的は、ふたつあります。
ひとつは、子ども劇場という存在を知ってもらうこと。
もうひとつは、バザーの収益を子ども達の活動に役立てること。

何ヶ月も前から、商店街の人たちと話し合ったりして、バザーの準備を進めてきたスタッフ。
不用品を集めたり、買出しにいったり、調理を分担した劇場のおかあさん、おとうさんたち。
そして、笑顔で、会場を回っていたこどもたち。
みんなの力が集まって、今年も無事にバザーが終わりました。ほっ。
楽しかった~でも、疲れた~


☆杏のつぶやき☆
去年のブログを見てみたら、同じような写真ばかりでした
一昨年は、シュンが活躍しました


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もうすぐ

2010-04-17 23:39:10 | 
もうすぐ
橋本 紡
新潮社

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☆あらすじ☆

ひとりの妊婦の帝王切開手術で、子どもは助かり、母親が亡くなるという事件が起きた。
医師の不手際が問題になり、一年がたった頃、逮捕され、医療裁判が行われた。
仕事でネット新聞を編集している由佳子は、友人に頼まれ、その裁判を取材することになる。
由佳子は、事件をきっかけにして、女性が子どもを産むということについての体験をかたってもらう掲示板を設けた。
掲示板に寄せられたさまざまな妊娠、出産の体験談。
そして、由佳子自身が体験することになる、ある出産。

~読んで、びっくり。
今までの橋本紡の作品とは、全然違います。
彼に、何があったんだ?・・・ブログで、近況を調べてきました。
子どもさんが誕生してました。そうだったのかぁ♪ 納得!

あまりにも大雑把な表現ですが、これまでの橋本作品は、どこか透明な感じがありました。
それが、この作品では、はっきりとした色を感じたのです。
これまでの橋本作品を内側から破って、外の世界へ飛び出してきた作品、そんな印象を受けました。

『もうすぐ』は、著者渾身の作品と言える、そんな一冊です。
おすすめ度、★★★☆☆

この作品に対する作者の思いは、こちら→ なぜ『もうすぐ』か。


☆おまけの話☆
手当たり次第、クリックして、やっと、リンクの張り方をマスターしました
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