杏の読書日記プラス

本が好き。お昼寝が好き。こどもが好き。
読書日記から写真日記へリニューアル♪

第136回芥川賞・直木賞発表

2007-01-16 21:49:29 | 
芥川賞に23歳、青山七恵さん 直木賞は受賞者なし(朝日新聞) - goo ニュース

・・なんだそうです。予想は、見事に外れました
候補作品をひとつも読んでないのに、予想するほうが無茶なんですけど。

直木賞該当なしは、痛いです。書店員として。
受賞作品は売れるのにな。くすん

ももさん、売れそうな本~何かないかな?


「猫さんと仲良くなれる本」があったら買いますよ。
コメント (4)
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武士の一分

2007-01-15 21:52:42 | 映画

譲らない心。譲れない愛。

映画公開より、ひと月半。やっと観てきました。

☆あらすじ☆
三村新之丞は、最愛の妻・加世とつましく暮らす、海坂藩の下級武士。
「早めに隠居して、子どもがたに剣を教えたい」
見果てぬ夢を語りながらも、笑いの絶えない新之丞の平和な日々は、藩主の毒見役をつとめて失明した日から暗転する・・
義を重んじ、卑怯を憎む侍としての「心」と、ひとりの男としての「愛」の狭間で、新之丞の怒りは激しく燃え上がり、「一分」をかけた復讐を心に誓う~

木村拓哉演じる三村新之丞。良かったです。
壇れいの加世。美しく、かわいいひとでした。
笹野高史の徳平役は、天晴れでした

時代劇の映画を観るのは、初めて。
静かな展開の映画、だったように思います。

新之丞と加世のつましい暮らし。
新之丞が守った武士の一分。
どちらも、かけがえのないものとして、映画を観ている人の心に迫ってきます。

そして、映画を観た後に、じわじわと、いろんな感情が沸きあがってきました。
「命をかけて、守りたい愛がある。」というのは、そういうことなんだね。


シュン父の本棚には、原作本が並んでいます。
いつか、読まなきゃ。
コメント (2)
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三代目

2007-01-14 22:42:21 | 日記

我が家の三代目です。


向かって右が初代、左が二代目。

カメラの話です。
初代のEOSは、シュンが1歳~10歳くらいまで使いました。
保育園・幼稚園・小学校の行事の度に抱えていき、数千枚は撮ったかな。
幼稚園時代のお弁当は、二年間、毎日撮影しました

二代目αsweetは、シュンが小学校高学年~中高生になったので、出番があまりないまま~壊れてしまいました
シャッターがおりません。修理に出せば直ると思うのですが~

三代目が、きました。憧れのデジタルの一眼レフです
年末・年始、風邪が長引き、幾度かの飲み会をキャンセルして、家で待機中だったシュン父が、衝動買いをしました。
折込チラシをみて、ショッピング。
ビックリするお値段です。でも、うきうき、わくわく
どんな写真が撮れるのかな


思い出の一枚(初代EOS)
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2007初公演

2007-01-12 22:47:26 | 日記

♪あるこう、あるこう、わたしはげんき~♪

2007年、初公演は市立・Y幼稚園の未就園児さんの集いでした。
穏やかな天気のもと、20組以上の親子さんと、飛び入りの園児・りす組さんたちに、
絵本・紙芝居の読み聞かせや、人形劇を披露。
きつねのきっこちゃんと、たぬきのぽんたくんが、いろいろなものに化ける「だいすきなおはなし」という人形劇だったのですが~
人形が出てくる度に、「わあ~!」とか「お~っ!!」という歓声が聞こえてきて、嬉しくなってしまい、演じている私たちも、どんどんハイテンションに・・
楽しくて、あっという間の公演でした。

創立50周年記念に、母の会で作った「トトロの置き物」を、お土産にいただきました。
(まつぼっくりの中には、まっくろくろすけの姿も)
実は~人形劇「だいすきなおはなし」のエンディングは、トトロの「さんぽ」という曲を使ってます。
(こんな、偶然もいいな)

Y幼稚園の母の会の皆さん、楽しい時間をありがとうございました。
子どもたちもありがとう!!また一緒に、遊ぼうね
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145gの孤独

2007-01-11 22:53:14 | 
145gの孤独
伊岡 瞬著角川書店 (2006.5)通常24時間以内に発送します。

はじめての伊岡瞬の作品。★★★☆☆

プロ野球選手だった倉沢は、西野真佐夫に与えた死球が原因で、投手生命を終えてしまう。
引退後の倉沢は、西野と彼の妹・晴香と共に便利屋を営んでいる。
引越しの手伝いや、ゴミの片付けの日々に、「付き添い」という仕事が舞い込んで来るようになり、幾つかの事件が起きる。
広瀬碧の心中未遂、フィリピンの双子姉妹の帰国騒動、デビューしたばかりの芸能人・さくらの脱走・・。
彼らの背負う悲しみに、やりきれない思いを抱きながらも、依頼をこなしていく倉沢。
そして、彼は、置いてきた過去に出会う時がやってくる~

あっと驚く事実が、隠された作品でした。
そして、人が生きるということを、深く考えさせられる作品でした。
せつなくて、悲しい場面も多かったです。

でも、優介少年の素直さに、晴香の一途さに、光を感じます。
倉沢のこれからの日々が、孤独ではないと思えるラストでした。
コメント (2)
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