譲らない心。譲れない愛。
映画公開より、ひと月半。やっと観てきました。
☆あらすじ☆
三村新之丞は、最愛の妻・加世とつましく暮らす、海坂藩の下級武士。
「早めに隠居して、子どもがたに剣を教えたい」
見果てぬ夢を語りながらも、笑いの絶えない新之丞の平和な日々は、藩主の毒見役をつとめて失明した日から暗転する・・
義を重んじ、卑怯を憎む侍としての「心」と、ひとりの男としての「愛」の狭間で、新之丞の怒りは激しく燃え上がり、「一分」をかけた復讐を心に誓う~
木村拓哉演じる三村新之丞。良かったです。
壇れいの加世。美しく、かわいいひとでした。
笹野高史の徳平役は、天晴れでした
時代劇の映画を観るのは、初めて。
静かな展開の映画、だったように思います。
新之丞と加世のつましい暮らし。
新之丞が守った武士の一分。
どちらも、かけがえのないものとして、映画を観ている人の心に迫ってきます。
そして、映画を観た後に、じわじわと、いろんな感情が沸きあがってきました。
「命をかけて、守りたい愛がある。」というのは、そういうことなんだね。
シュン父の本棚には、原作本が並んでいます。
いつか、読まなきゃ。
ほとんど保護者のような気持でたくさんの人に観て欲しいと思っています。
12月に観てから、もう一度観たいと思っているのですが・・・受験生の母は忙しいし、人込みに出かけるのも怖いです。でも、でも、ぜひ映画館でもう一度観たいです。私の中ではそう思えるくらいの映画でした。メイキングDVDをみると、監督やスタッフがスタジオの作り物のセットをいかに本物らしく見せるか!すごい努力してるのがわかりました。たくさんの人に観て欲しいです。
ドラマも始まりました。今までのキムタクではない木村君を見ることが出来ます。原作もなんとか読み終えました。文庫本で上・中・下3冊はボリュームたっぷり!その上金融機関の難しい言葉や製鉄関係の専門用語などなど・・・でも、読み応え有りです。
原作の「華麗なる一族」を読み始めたのは10月でした、本屋さんで文庫を買っていたら、次女が「もう少し待ったら帯に木村君の写真とかの付いたのが出るんじゃない?」
と言ったのですが、早く読みたくて、帯無しの本を買いました。
先月大阪の本屋さんで帯に木村君の写真付きの本をみ付けて・・・・思わず「帯だけ売ってください」と言いたかったです。
まぁ今、テレビ雑誌に毎週のように掲載されているんですけどね。バカなミーハーおばちゃんと笑ってやってください・・・
なのに、タイミングが合わずに、年越ししてしまい、
やっと観ることができました。ほっ。
映画に行く15日の朝、テレビに壇れいさんが出演して、「監督は、散る葉っぱ一枚にもこだわる方でした」と語ってましたよ
ドラマが始まる少し前から、原作本も売れてます。
さすが、キムタク!
ドラマの初回視聴率も、なかなかの数字でしたね!
(関西では、30%を超えたとか)
もちろん、私も観ました。今後の展開も楽しみです