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かなり強烈な内容です。取り上げている寓話もグロです。
平和ボケした日本人という観点からもパンチの効いたものになっています。
アマゾンの書評を見ると、著者はキリスト教の学校を出ているのにこんなこと書いて大丈夫?といった意見も見受けられました。
でも逆に言うと純粋だからこそ傷つくことも多くて、その反動で過激な表現になっているのかもしれないと推測してしまいます。
確かに強烈ではありますが、二元性の世界ではこのようなこともあるのだし、困っているお人好しの人にとっては救いの書なわけで、そこにある意味、愛があるとも感じられます。
ただ、この内容をそのまま受け取ってしまうと疑心暗鬼になり今度は別な面で苦しくなってしまうかもしれません。
人に親切にするにしても、相手をよくみることが肝心です。
こちらの好意に対して、感謝がない、あったとしてもすごく薄いものしかない人間とは縁を切るに越したことはありません。
そういう人に親切にすることは、こちらを利用しようとするその人間の中の動物的性質を引き出し、助長することになります。
こちらが被害を受けるばかりでなく、悪いことの片棒を担いでいるような結果にもなるのです。
そう私は思います。
ところで、この前ネットサーフィンしていたら、毒親の毒がどの程度今の自分にあるか調べられるテストがありました。
簡単なテストなので正確かどうかわかりませんが、今の私の毒は50%でした。
自分のお人好しかげんに気づきはじめた状況からいっても、これ、あっているかもしれない!と思いました。
それに、ここ1、2年のことですが、今まで気がつかなかったけど『この人、変!!』と思う人物が出てきたのです。
今まで親の考えと同調して違和感を覚えなかった相手も、その同調が少しずつはずれて自分の考えが出てくると、なんでこういう人と交流していたの?と思うような相手になりました。
私のことを尊重しない、そんな人とは付き合いたくない!という思いが嫌悪感と共に大きくなっていったのです。
本に「毒親が子どもをお人好しにする」とありました。やはりそうだったのだ!と腑に落ちました。
本の最後には「お人好しを廃業する10のルール」が載っています。
かなり役立ちそう!
お人好しをやめるということは、ひとりの人間として当たり前の権利を手にすることだと思うのです。
こちらの権利を侵食してくる者がいたら、それに対処することは必要なのだと思いました。
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