あなたはこの世界において非難したり変更を加えたりする権利を何に対しても持っていない。展覧会の絵のように、好むと好まざるとにかかわらず、すべてを受け入れなければならない。
まあ、展覧会の作品ぐらいだったら、気に入らなければ、そこから立ち去ればいいだけのこと。
でも、これが人間となると厄介ですよね！
関わりたくない人がやって来たらイライラしてしまうのではないですか？
そういう人間に限って、こちらが来るな！オーラ出しているのに全く気がつかない。鈍感なの！
縁を切るためには、まず相手の存在を認めること。（展覧会の作品のようにね。自分の中に取り入れるわけじゃない！）
その上で無関心な態度で通り過ぎること。
人間は無関心なものに悩んだりしませんよね。そこら辺がポイントです。
因みにその人を取り入れちゃった状態というのは、あいつは嫌だ！憎い！大嫌い！と悩み苦しんでいる様相のときです。
これ、エネルギー的に見ると、遠ざけているのではなく、自分のもとに引っ張り込んで嫌だ！嫌だ！と格闘しているのです。これじゃ縁、切っていませんよね！
また自分の周りに世界と隔絶するような保護バリアを設けたとしても、これを維持するために膨大なエネルギーを消費することになるので、自分がやりたいことをするエネルギーも不足してしまいます。
もしあなたにそうあって欲しくない何らかの状況があるならば、ただ単にそのことについて考えないようにして、無関心な態度でそばを通り過ぎれば、そのことはあなたの人生から消えてなくなる。
だそうですよ！
