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「おさる」と「子ザル」と「原人」と・・・時々「お母さん」の日常(いまでは殆どがゲームのお話ですが…)

DEATH NOTE :R2 ~Lを継ぐ者~

2008-08-23 13:41:05 |  others
昨日、TVでOAされました。

DEATH NOTE :R2 ~Lを継ぐ者~ 

1年前にこの前編とも言える“L”との対決までの話

DEATH NOTE:R ~幻視する神~

が放送され、今回、1年越しで後編の放送。
楽しみにしておりました。

前作はキラ(=月)とLの対決を死神リュークから見た解釈で回想として
再構成されていました。
従ってオリジナルの本筋から逸脱しない程度で少し異なった展開となっており
オリジナルアニメ本編にはなかったシーン等が追加されておりました。

しかし今回はどうなんでしょう?
いきなり冒頭からLが登場し、まずは時節のご挨拶から。
「冷房の設定温度は27℃に設定し冷やし過ぎない様に・・・」
と今の時期にしか使えないコメントを・・・(^^;)

更に今回の話に関しては「金曜特別ロードショー」で放送する事を明言し
現実とアニメの世界を混同しての紹介。

ま、厳密に言えば、前作で死んだLとワタリが出て来てプロローグを紹介
する事自体、アニメの中でのこれまでの展開からは脱し、第三者的位置付け
って事になってるんでしょう。

って言う事は今回はデスノートの結末をLが客観視した上で話が展開するって
事だったんでしょうか?

前作は始まりはリュークの回想シーンからスタートし終わりはちゃんと死神界の
リュークで終わってたので話の全てがリュークの回想って事で理解できたのですが
今回は前述の通り、始まりはLが登場し、そして最後は自分のノートに月の名前を
書いたリュークが空に飛び立って終わりと言う何ともあっけない終わり方。

何か疑問が残ります。
疑問と言えば本編にも。

前作は2時間30分あったのに対し今回は2時間。CMを抜くと正味1時間30分程度。
この尺で残りの話を収めるのは結構、難しいと思います。

これに伴いメロの扱いが・・・(^^;)

ワイミーズハウスでニアと共にロジャーからLの死を知らされるシーン以降、次に
登場するのはリドナーの部屋でシャワー後のリドナーに銃をつき付けるシーン。
実際はその間にあったマフィアと手を組んだノートの強奪、ノート本来の持ち主
死神シドウの出現、日本警察との衝突等がバッサリとカットされている為、メロの
顔にある大きな火傷の痕も何の説明もなく進行。
故にSPK捜査員の大量殺害はメロではなくキラの犯行として処理されてました。

そして今回の再編版では大きな疑問が。
NHNの高田清美を拉致したメロ。結局、高田によってデスノートに本名を書かれ
死んでしまうんですが、本名をデスノートに書いた高田、更にはその指示を出して
いたキラ(月)はどうやってメロの本名“Mihael=Keehl”を知り得たのでしょう?
日本警察の突入のクダリがないとその部分は顕在化しないんですが・・・(^^;)



こうやって見てみるとオリジナルストーリーを知ってる人にとっては全容をかなり
端折ったダイジェスト版で見てるだけの様な気がします(^^;)
更には今回の話しか知らない人には全然訳が分からない展開かも知れませんね(^^;)


これらを総合的に分析すると・・・



・8月23日 実写版映画 『DMC(デトロイト・メタル・シティ)』公開



・DMC と言えば・・・・・・ヨハネ・クラウザーII世






・ヨハネ・クラウザーII世 と言えば・・・・・・松山ケンイチ






・松山ケンイチ  と言えば・・・・・・ “L”






・“L”と言えば・・・・・・『DEATH NOTE』




って事で・・・・・・・・・・・・・


政治的背景により「DEATH NOTE」が利用された気がしてならない
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ゴー トゥー D・M・C!! (ユーヤ)
2008-08-24 18:11:54
全てはクラウザーさんの手によって創られた物ということで…
返信する
ユーヤくんへ (おさる)
2008-08-25 20:21:38
久々のコメント登場やな。
やはりDMCに反応したか…(^^;)


あ、それと今日頼んだコミック貸出しの件
よろしく☆ヽ(▽⌒*)
返信する

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