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平和憲法の重要性を描く劇映画『日本の青空』撮影開始

2006年11月05日 09時59分34秒 | Weblog
 大澤豊監督の平和憲法の重要性を訴える映画『日本の青空』が、憲法公布60周年の11月3日にクランク・インした。

共同通信が以下の記事を配信

憲法「押し付けでない」 鈴木安蔵さんの映画製作へ
 日本国憲法公布から3日で60年。連合国軍総司令部(GHQ)の憲法草案に影響を与えたとされる日本側「要綱」作成の中心メンバーだった故鈴木安蔵さんを描く映画「日本の青空」の製作が今月から始まる。映画製作者は「憲法が米国の押し付けではないことを伝えたい」と話している。

 鈴木さんは1904年に福島県で生まれ、京大中退後、在野で憲法を研究した。45年の日本敗戦後、社会統計学者の高野岩三郎さんらと「憲法研究会」を結成。「憲法草案要綱」をまとめ、GHQに提出した。

 要綱は「統治権は国民より発す」と国民主権を打ち出し「国民は法律の前に平等」「国民は健康にして文化的水準の生活を営む権利を有す」など現行憲法と共通の条文を列挙していた。

 GHQ草案を基にした憲法が制定後、要綱と似ていることが早くから指摘され、草案作成を担当したGHQ民政局のラウエル氏が「要綱は民主主義的で賛成できる」と評価した文書が59年に見つかり、大きな影響を与えたことが確認された。

 「日本の青空」製作委員会の小室皓允さん(69)らはこうした経緯を知り、映画づくりを思い立ったという。

 映画は雑誌編集者が鈴木さんの娘に出会い、鈴木さんの日記帳などを手掛かりに憲法誕生の核心に迫るストーリーで、編集者役は田丸麻紀さん、鈴木さんは高橋和也さんが演じる。来年2月までに完成させ、翌月からの公開を予定している。

 小室さんらは製作費をまかなうため、全国の上映会場で鑑賞できる製作協力券を100枚1口(10万円)で発売中。購入すると、撮影現場の見学などができるという。問い合わせは電話03(3524)1565。

(11月3日19時1分)


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