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青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

学生時代の演奏の思い出その3

2020年10月17日 | 思うこといろいろ
学生時代の演奏の思い出1・2が、
余りにも演奏とかけ離れていたので、
ちょっとは音楽らしい思い出を。


名古屋のイベントで、
管楽器が必要となると、
案外わが校にその依頼が来ていたのは、
部活のOB諸兄がそれなりの立場として、
複数この地で活躍していたからであった。

何れ記載するが、
あの一躍有名となった「あみん」さんが
グランプリに輝いたその年のポプコンで
手伝ったロックバンドが何と3位になり、
私まで表彰頂いたのもそんな経緯からであった。

又当時は今よりもきっとイベントが多くて、
我々アマチュアまで仕事が回ってきたのだと想像。
少なくとも私の技術で採用された訳ではない^^


さて池下に有った厚生年金会館。

真っ赤な客席座席シートが印象に残る
千人規模の素晴らしいホールであったが、
ここで名古屋を中心に当時人気が高く、
現在も活躍をされているプロのロックバンドさんの
コンサートで数曲お手伝いをさせて頂く事になった。



トランペットの3人編成だった記憶だが、
先輩たちとこの場に臨んだのであった。

勿論リハーサルからしっかり音を出し、
ロックバンドのロックバンドらしいリハを体感。
そして我々が途中から入る入り方について、
舞台監督さんから頂いた指示が何と移動しながら登場!

それは台車が設えられた板の上に我々三人が乗り、
吹きながら舞台下手から登場するという物であった。

その台車にはロープがついていて、
上手から人力で引っ張るという何とも凄い図。
舞台の迫り上がりで登場した経験は仕事で有ったが、
こういった引っ張られる経験は私は初めてだった。

目立ちますよ!と冷やかされながらリハ終了。
さて本番へと、余計に緊張が高まるのであった。


何曲目だったかまでは流石に記憶にないが、
比較的盛上った所での登場だったと記憶。
まぁ、演出上そうなるのは当然の流れであった。


その本番で事件が起こった!

リハーサルの時より、その台が勢い良く動いたのだ!

 「おい、ちょっと!」とつい我々。

よろめく三人、どよめく客席、はためく譜面台!

もう少しで台から落ちそうになりながら耐える我々。
何とか定位置までリハよりも随分高速で移動して、
それでも何とか無事ステージは終わったのでありました。

終了後舞台監督さんがお詫びをして下さり、
引っ張っていた担当者の若者君達が酷く怒られていたのは、
当時のこの世界ならではの光景(^^♪)


そして何ともこの客席に、
私の従姉妹が観客で見に来ていたと後から知ってびっくり!。

彼女はよろめいたトランペットについ目が行ってしまい、
よくよく見たら私だったのでびっくり仰天だったと。

要するに客席の注目をかなり浴びていたんですね^^;

それでもとても良い経験になったのは言うまでも有りません。
色々経験をさせて頂いた事に今更ながら感謝ですね。
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