音楽と仲間

アマチュアバンドEMANONの練習スケジュール

美空ひばり

2014-11-13 19:27:48 | アマチュアバンド日記

美空ひばり

またジャズから脱線しますが・・・ま~ジャズのアルバムも出していますので・・・汗''

日本の歌謡音楽歴史の中でもダントツで語り継がれる歌手、この方を超える歌手は未だ聴いたことはありません、当時のバンドマンの間でも評価は比べられる人がいないので対象外の雲の上の存在でした
一時期芸能界から干されていた時期もありましたが、再復帰して来た時はさらに上手くなって復帰されました

生きていれば77歳、晩年は更に歌唱力も上がり晩年のヒット曲愛燦燦や川の流れのようにはその素晴らしい表現力が詰まった曲に仕上がっています、ライブ音源もすばらしいですね
元々七色の声と言われていたのですが晩年のライブは更に一言一句に表情が付き聴衆を感動させました

細川たかしさんのカバー曲 矢切の渡しを例に挙げると
出だしの歌詞 (つれて逃げてよ~) ここは女性の表現ですが次の(ついておいでよ~)は男性の立場からの表現を見事に歌いきっています、続く(夕ぐれの雨が降る矢切の渡し)なんと!情景が目に浮かぶ表現力、初めから最後まで二人の駆け落ちの恋を一切無駄がなく歌われています
ただ単に歌が上手い歌手はいっぱいいるのですが、連続する一節一節を変幻自在に自由に変えて表現出来るのはこの人だけですね

最近はカラオケも普及して歌のレベルもかなり上がり上手いと勘違いしている方も多々居ますが、カラオケマシーンを相手に幾ら上手く歌えてもそれはカラオケのど自慢にすぎません、テレビ番組でプロの歌はマシーンでは採点出来ず残念な結果が出ていますが、私に言わせると素人を喜ばせる茶番はやめろと言いたくなります、勘違いしてプロにも勝っていると思い込むのでは・・? 勿論そうでもないプロもいるのは事実ですが・・・汗''

それににしても唯一無二、後にも先にもこの様な歌い方が出来るのは今の所この方だけです

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Susannah McCorkle | トップ | Rosemary Clooney »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アマチュアバンド日記」カテゴリの最新記事