通所施設には園庭があり、大型遊具や砂場から三輪車、コンビカー、ボールなどいろんなものが揃っており、かなり整った環境でした。
いま思えば、子どもによって好きなもの苦手なものは様々、療育での外遊びだからこそチャレンジできることや思う存分楽しめることもあるのかもしれません。
朝の自由遊びの時間は、よっぽどの大雨や強風でない限り基本的に外遊びでした。
先生いわく、体をのびのびと動かせること、順番待ちや貸し借りでコミュニケーションの練習ができるから、とのことでした。
ケンは砂場遊びが大好きだったのですが、一見動かないように見えても、スコップで掘ったりすくったりの手の動きはもちろん、しゃがむ姿勢を保ち続けるのも体幹を鍛えるのにいいんだそうです。
ほかにもお友達と三輪車での爆走もしていましたが、母はひたすら立って見守るのみで、冬は非常に辛かったです。笑
夏は小さいプールを出しての水遊びもあり、これはこれで暑くて大変でした。
室内にも自由遊び用のおもちゃや絵本がたくさん用意してあり、ケンはもちろん真っ先にトミカや車の本を取って遊んでいました。