明日は

おかま、おなべの日だの

蒼井そら子の日でもあるんやな

今日で

「セントラ」のプロローグ編終わり
次回から本編スタートだす

今後ともよろしゅう

TBSの

小林麻耶アナウンサーは
おいんとこの施設に居るの馬場ちゃんと似とる
痩せればの話しやが、・・・失礼

内輪の話しで更に失礼

いざ！

今夜も、後１時間もすれば夜勤に行くばい
１時間もないか

こいから仕事に行くもんも
既に、しよるもんも
昼から続けてしよるもんも
みーんな、まとめて頑張ろう～

えいえい　（＾＾）／　おう～

「そらゆけ、セントラルアミューズ定時校」・実習最終日

・・・うるさい
カンカンカン、キンキンキン鍋かフライパンを
叩く音がする
「起きろ～、時間だぞ～」
元から弾けた１年９組の若槻千夏だった
まだ居たのか、昨夜授業が終わって番組の打ち上げ
だと言い、ほんの３時間前まで、若槻と特員教師の
ドリュー・バリモア、２年５組担任の田中美佐子先生
、１年１１組担任の江頭２：５０、１年１６組担任
の時任三郎他と飲んでいたのだ

ここへ赴任して、ほんとんど連日連夜飲んでいる
ここへ来れば誰でも酒に強くなれそうだ
中には、飲んでる最中にプールへ飛び込む強者も居る
何でもござれな不思議な世界に迷い込んだものだ
と、いきなり頭にガツンと硬い物が
「学校に遅れるぞ」
若槻に、フライパンで叩かれたのだ
何とも強引な起し方だ、ここに来れば皆弾けた性格に
なるのも頷ける、こいつは元からか・・・
畳１０畳はありそうな洗面所で、顔を洗い部屋に戻ると
「今日は、これ着って」
・・・セーラームーン

実習最終日は、授業に出るのではなく
サボりの生徒の見回りだという
２４時間眠らない街というのは聞いて、見た事はあるが
２４時間眠らない学校というのは、聞くのも初めてなら
見るのも初めてだ
当然、授業をサボる生徒も出てくるだろう
そんな生徒の見回りも、重要課題の一つというのも頷ける
見回りの実習教育担当は、松岡修造と山下真司だった
とにかく熱い二人だ、傍から見ると生徒より騒がしい
バタバタ、ドタドタ走り回るわ、逆に先生方から怒られるわ
終いには３人がバラバラになってしまった
このメンバーだと、いつも事らしい
仕方なく一人で見回る事になった

改めてこうして見ると、やたらとデカい学校だという
事が分かる
一つの担当地区を見回るのに３時間は掛かる
ここ来て一週間経つのだが、校内全体の１／８程しか
分かってない、全体を把握するのに一体どれほどの
日数が掛かるのか、それだけデカい学校なのだ
グルグルと見回っている内に、ふと気付くと
西部地区の小高い丘の「ホワイトハウス公園」に来ていた
ここは周りの喧騒と煌びやかな明るさと違い
シンと静まり返り、恋人の園と言われる場所らしい

キョロキョロと見回していると、公園の中央にある展望台に
俺のクラスの生徒が居るのに気付いた
階段を登り近づいてみると、その生徒は人の気配に気付いた
のか、はっと振り返ると松浦亜弥だった
涙を拭い
「すみません、すぐに教室に戻ります」
「待てよ、今の気持ちのままで戻っても授業に
　ならんだろ、たまにゃ授業サボるのもいいだろ」
こういう場で、セーラームーンの格好は場違いな気もしない
でもないが

展望台のベンチに座り、夜景を眺めていると
「はい、先生」
とペットボトルの紅茶を渡された
飲もうと口に近づけるところを、じっと見つめてる
仕事の癖なのか飲むに飲めねぇ
「飲まないの？」
「いや、そういう訳じゃないけど」
「この前の事ですね、大丈夫ですよいつも、いつも言ってる
　訳じゃないですから」
「そか」
気を取り直し、グッと飲んだとたん
「大好き！」
またもや、喉に詰まらせ吹き出してしまった
言い出すタイミングが絶妙だ
「すみません」
「気にするな」
松浦の前では、別な物を飲もう

周りに咲いている桜を見ながら
「すっかり染まっちゃいましたね」
「これからが、もっと染まるだろ」
「ですかね」
「そうだろ、季節的にさ」
「これ以上、もっと染まるんですか？」
「これからが、本番だろ？」
「そういうものなんだ、私もやってみよ」
やってみよ・・・？
「何の話？」
「コスプレの話じゃなかったんですか？」
だったのか・・・
「洋服買う時間がなくて、仕方なく着てるだけだよ」
「そうには、見えませんけど」
人から、そう見られてるというのは
染まっているのかも・・・
「深津先生の頭脳プレイ勝ちですね」
かもしれん

「どうしてまた、ここに？」
・・・
急に、黙り込んでしまった
「まさか、失恋とかだったりとか・・・」
俯いたままコクっと頷いた
こんな時に大当たり！
苦手な分野だ、こんな時どうすればいいんだろ
俺も多少の恋愛はしてきたが、こんな場面に
出くわすのはあまりない
しかもセーラームーンの格好だ、格好は関係ないか
「今日、フラれちゃって」
芸能人といえども、恋愛は一個人の事だしフリ、フラれる
事もあるだろ、なんら不思議な事じゃない
「気を落とすこと無いさ、これからまだまだ色んな
　出会いもあるさ、一度や二度、三度・・・」
キリがねぇ
「の失恋はどうって事ないよ、俺なんか何度フラれたか」
・・・
掛ける言葉が見つからん、恋愛ドラマみたいにいかねぇ
もんだ、こんな時どう声を掛ければいいのか
「先生の困った顔、おかしいですね」
「えっ？」
「あたふたしたとこ見てたら、おかしくなっちゃた」
人が心配してたのに、そんなとこ見てたんだ
「笑ったら、どうでもよくなっちゃった」
笑わせるつもりはなかったんだけど、結果オーライなら
いいだろ
「どっか行くか」
「授業は？」
「たまのズル休みもいいさ」
「ですね」
手に手を取り、公園を後にした

続く
　

休み明けに、おは

よう寝た

前の日に、あまし寝とらんやったぶん
爆睡やった
寝不足気味で、よう「セントラ」ば書いたもんばい

ばってん、「セントラ」だらけになってもうても
どうもいかん、バリエーション不足も否めんし
何か他の方向にも目ば向けんといかんばい