茶箱Life

お茶好きってわけではありません。どちらかというと梅昆布茶が好きです、どうでもいいんですが・・・日記です。

海外旅行(マレーシア編④)

2006年10月08日 | 

さて、本来ならこれで最後だったのですが、思いのほか軽快に書きすぎ、
規定文字数を見事にオーバーしてしまいました(10000文字)。
そんなわけで急遽、マレーシア編④になってしまいました



クアラルンプール2日目は飛行機が深夜便のため、丸1日時間がありました。
今日の朝食もバイキングスタイル。日本食もあって、おいしかったです。
特にマフィンはおいしかったので、お一つテイクアウトしました(笑)

        

私たちはオプションツアーを申し込んでいたため、最終日もやっぱり
朝からちょっとバタバタして出かけました

        

最終日のオプションを付けたのは私たちだけだったので、移動手段は
普通に乗用車。ガイド一人と運転手付き。それだけで、心持ちリッチに
なった気分です

向かったのはバツー洞窟というヒンズー教の聖地。クアラルンプールから
13kmほどの距離にあります。

     

この階段は272段。つまずいてはいけないそうです。272段って、結構余裕
だと思っていたけど・・・連日の疲れや気候でバテバテ
何回か休憩しながら階段を登りました。

       

     

階段を登る前にガイドさんから頭上に注意するように言われました。
洞窟の中にはコウモリがたくさんいるそうで、それらが飛びながら
フンをするのです。
でもガイドさん曰く「そのフンに当ると運が良い」だとか。そもそも
ヒンズー教の信者からはそう信じられていると言っていました。
実際にみやげ物店には「ウンチ型の置物もある」なんて言ってたけど。
はてさてって感じ。

しかし、そんな話を聞いてしばらく。
耳元に聞きなれない「ポトッ」という、液体が地面に落ちたときに
聞くような音が入りました。
水滴でも、たれて来たかと思い左手で右肩を触ると・・・
何かあるよ

見事フンにしてやられました・・・・

ガイドさんも、最初は気の毒そうにティッシュで肩を拭き拭きしてくれた
けど、最後は
「いや~、あおぞらさんとってもラッキー。
きっと良い事あるよ」

って根拠の無い励ましをされました

ホントに!?

幸い、思いのほかフンは無臭だったのと、ガイドさんが拭き拭きしてくれた
おかげで、服に跡が残る事もありませんでした

階段を登りつめると洞窟にたどり着きます。天井から100mもある
幻想的な洞窟の中に寺院があります。

     

洞窟を少し進むと太陽の光が頭上から射しこみます。

       

     

頭上にはとても素敵な「青空」が見えます。とても神秘的な景色です。
寺院はヒンズー教のものですが、お祈りは他教もして良いと言うので
お参りをしました

        

帰り、階段の上から眼下を撮影

        

キンピカのおっきい仏像(?)よりも微妙に上に来ていますね。
よくがんばったと、自ら褒めます



さて、この後はいろいろ勧められましたがどこも前日に行った場所
だったのでパスして、ロイヤルセランゴール社ピューター工場見学
行く事にしました。

ロイヤルセラゴーン社は、すず製品の生産で有名な会社です。日本にも
直営店があるとのコト。もちろん東京です。
工場の中に入り、日本語の案内の方に連れられて、まずは会社の
歴史からお勉強
そこを通り抜け、いよいよ工場へ
工場見学なんて、小学生以来超ドキドキです

        

これは、すずを高熱で溶かし、ジョッキの取っ手の部分を作っています。
型に流し込んでいるんですねーー。

        

続いて、その取っ手を溶接する作業。

        

これは体験です。ジョッキにかなづち(?)で模様を入れていく作業。
均等に打ち付けていかなくてはいけないのに、やっぱり素人ですよ。
打つ位置がバラバラで、変な模様に・・・しかし、あくまで体験なので
思う存分(少々ストレス発散気味で)打ち付けて来ました

        

帰りは、お土産コーナーに連れて行かれます。そこで、サッカーの形を
したピンバッジを購入お土産として合計3個買いました

入り口には、おっきなジョッキが展示されています。これはギネス公認
世界で一番大きなジョッキです

        
見事に逆行で顔が映っていない~


そんなわけで午前のみのオプションは終了

ランチは豪勢に行きましょうと私が言い張って、ホテルに入っている
いかにも高そうな(実際高かった)中華をチョイスしました。

         

こんなこじゃれた雰囲気で、コース料理が出てきます。

     

まずは、スープから。これだけで2人前はあるんではなかろうかという
ボリュームで出てきました。お腹も空いていたし、ぺろりと完食。

     

続いては、これですよ。子ダックちゃん・・・ごめんね。食べちゃうけど
北京ダック丸ごとで登場これには二人で感嘆の声が

       

こんな風に二人がかりで作業をして、盛り付けてくれます
北京ダックの皮は、パリパリしていて超うま
たれも少し甘くて、香ばしい感じ。幸せ~~~


と、堪能していたのもココまででした。
やっぱりね
二人じゃ量が多いのよ、いかんせん。

この後もどんどん料理が出てきて、ギブ寸前・・・というか、まともに
完食が出来なかった

     
この料理は、デザート前の最後の料理ですが、ほとんど残す結果と
なってしまいました。ごめんなさいです。

            

最後のデザートは、いとしのマンゴープリンちゃんです

女の人は、ホント「別腹」って事を実感

あまりの食べ過ぎに動けなくなるかと思いきや、ホテルの廊下で
「女優座り(海外アーティスト風)」なんて調子に乗って写真を撮ったり
して遊ぶ私たちどうでしょうか?この座り方は・・・ダ、ダメ

           

さて、過剰な腹ごしらえをして、次に向かったのはKLタワー。
マレーシアには、ツインタワーとKLタワーという二つの高層建築物が
あります。

このKLタワーの高さは421m。丘の上にあるタワーのため、展望台入り口
までたどり着くのにかなり時間がかかりました

それを別名「迷子」と人は言うのでしょうが・・・
こんな感じで(↓)下から見上げて写真を撮ったら、画面に入りきれないし。

     

展望台は有料。せっかく来たのだから昇ってみる事に(エレベーターで)
展望台に到着すると、渡されるのがイヤホンがついている機器
ポータブルで液晶画面が付いているその物体は補助ガイド
日本語のアナウスで画像を参考に展望台の景色を楽しむというもの。

     

     

こんな風に街並みは小さく見えます。

       

そして展望台越しでツインタワーが見えました。さらに泊まっていたホテルが
KLタワーの近くだったので写真に収めてみました。おっきーね

そうして、いよいよクアラルンプールともお別れです。

海外旅行(帰国編)に続く(今度こそ!終わります