小栗旬君とってもいい役者さんで、ちょっとびっくり。うれしかった!
グリコ森永事件は、リアルタイムで子供だったから、店頭からお菓子が無くなったり、流通過程でセロファンに包まれるようになって、「未開封以外食べるな!」と親からきつく言われていたことを思い出してました。
なにせ幼なかったから、「キツネ目の男」の写真とかは覚えているけど、子供の声の脅迫があったことは、全然記憶に残っていなかった。
グリコ、森永以外に脅迫されてたことも記憶になっかたくらいでした。

それが、35年経って、こんな形で改めて知ることになるとは思って無かったです。
星野源君の軸と、小栗君の軸が、前半で並行して進むのですが、緊張感があって、謎の辻褄が合っていく過程とかテンポが良くて引き込まれました。
プロセスがほんとにおもしろい。
未解決事件だけど、これが本当の真実じゃないかと思うくらいでした。
120分超えの長編だけど、最後までしっかり見ることができました。
惣一郎君役の方、凄く良かった。(役者さんの名前わからず…。
これからきっとますます欠かせない役者になるのでしょう。)
実際に自分の声を使われた子供って、今同じ思いをしてたりするのかと思うと複雑な思いです。
見ごたえありました!