さて、偶然か必然か、10年以上の時を経て同じ土俵に上がった二人。
ただし、同じ土俵と言えども、弟はマワシをしっかりと締め上げ堂々の土俵入り。
一方の私はというと、マワシは緩みっぱなし、一物も垣間見えようかいという有様。
事ここに至り、歴然たる差がありました。
これより少し前の話をします。
元来、弟はあまりパチンコを触らず、スロットの負け組。
その頃の私は、パチンコで一月10万円ほどの小遣いをせっせと稼ぎ、戦績の上がらぬ弟にパチンコを勧めるといった具合でした。
まあいずれにしても、当時は趣味の範疇であり、お互い仕事の合間のお気楽稼働。
勝っている私でさへ期待値の概念もなく、ただ回る台をひたすら打つだけ。
しばらく後、弟がパチンコを始め、彼の休日の土曜日にノリ打ちをするようになったのですが、当時でさえまだ(期待値)という言葉を乱発することはありませんでした。
ところが、ある日の稼働後・・・。
「あにき、パチンコの止め時ってわかるか?」。
今思うと、これぞ核心を突いた質問。
この馬鹿馬鹿しいブログをご覧になっている皆様にも是非突きつけたい。
もっと言えば、そこかしこのホールでパチンコを打っているおじちゃん、おばちゃん、サラリーマン、フリーター女子に聞いてみるといいでしょう。
正解を弾き出せない方は100%負け組に他ありません。
話を戻します。
当時の私のアンサーはこうでした・・・。