世界の パワースポット 巡り

現在、聖地を巡礼いたしております。
聖地に至る過程を踏まえ色々な出来事などを日記でご紹介いたしております。

日食観れず学びし事

2009年07月22日 | Weblog
中国   上海市
経由地  成都

日食観れず学びし事

私は日食を見る為に成都から43時間掛けて杭州に向かった。
真夏のこの時期、空調無しの格安列車を選んでしまった。
格安電車だけに列車内は熱風が吹きまくり何時もは満席の列車も人が疎らである。
遅れること10時間、53時間後に杭州に着いた。 
その時は、身も体も頭も疲労と寝不足にて朦朧としていた。
そこへ知り合いから電話が入った。
上海に来ないかと言うものである。
私は半年前から杭州の宿を予約していてこれから電話して向かうつもりであった。
その時の杭州は晴天であった。
しかし、彼曰く「明日から杭州は嵐になります」。
インターネットの天気予報では杭州は雨から嵐になるとの事。 
続けて彼は、「私が予約している宿の上海郊外の天気は、明日は晴れで
日食当日は曇りである」と言うものであった。
また彼は別の用件で私に会いたがっていた事も分かっていた。
もし会わなければこの忙しい時期に上海から杭州に彼が来る事になるからである。
長い電車にて頭が朦朧としていた私は安易に彼の助言に従った。
本来ならまずは杭州の宿にて休養をして自分なりに天気を確認し
結論を出す予定であった。
それより私自身半年前から今回の日食は杭州西湖の湖上にて見ると夢を
見ていたからである。
結果は彼と行った上海郊外のみ全く見れず、杭州、重慶、成都など私が
列車で通ってきたラインは全て見えたのであった。
上海でさえ時々見えたようであった。
この結果を受けて彼さえ来なければ、連絡さえ来なければと心の何処かに
思いがありました。 
人は誰しもうまくいかない事があれば誰かのせいにしたくなるものである。
私自身未熟な存在ゆえ、この想いが走った事は否定出来ない。
その感情に流されていた時に杭州西湖の辺に立っていた。
西湖の蓮の花を見ていると徐々に心が落ち着いてきました。
蓮は泥の中でも美しい花を咲かせていました。
どの様な状況でも凛として天を向いて美しく咲いているのです。
蓮は昔から清らかに生きる人間のあるべき姿に例えられて来ました。
その瞬間に今までの想いが全くもって間違いである。 
思い上がりであると気が付きました。
彼は善でやった行為であり現在調べられる方法をもって教えてくれたのである。
ツキが無い人、相性の悪い人、自分自身に損害をもたらす人。
この人々との付き合い方は一般的に付き合わない、相手にしない、
二度と会わないである。
しかし私はこう思う。
自分の心の弱いところや意志が明確でない時に神より指示を受けた方が
代わって代行してくれるものであると。
神の使いである。(自分自身で引き寄せている事も多い)
この試練を乗り越えて初めて今までの自分の一歩先があるのではないかと。
この事はどの時代に於いても自分自身の魂の性格は同じであり、
常に試されている事である。(自分自身でそうさせている。)
常に正面に向かい合い、ありがたい教えを頂いていると感謝をもって
望んで行きたい。
この事が聖地を巡る人間として最も大切な事であり、魂の存在として
最も尊い事であり,誰でも簡単にできる事であるからである。
人間は一人では生きていけないものである。
自分以外の存在は全て自分には無い性質の存在である。
自分に身近な性質を認め、理解した上で尊い和は徐々に外へ広がり
最後には一つになる。
全ての物は、元は一つである事をもっと認識すべきである。
この事さえ常に頭にあれば何の問題も起きないのである。

旅行先での風景を写真に収めました。
ご興味がある場合は下記の写真をクリックしてみて下さい。

西湖の蓮


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