木札の事

　昨日の帆前掛けに付けている木札の事

　この木札はご存知のように百人一首の取り札です、私達北海道では上の句を読んで
下の句を取る、其の取り札ですが、北海道では木札です

　それが今アクセサリーとして使われていて革ひも等付けて売られています

　私が使用している木札は子供達とお正月に遊んだ時に使用していた木札です、巷でアクセサリーと
して使われているのを知り、家にも有ると思い探した所、押し入れに仕舞ってありました

　なるべく帆前掛けの図柄や文字に合いそうな歌を選んで付けていますが、段々無くなり
もう一組故郷の友達からゆずってもらい、使用しています、歌を選んでくれるのは夫の仕事です

　読み札はお客様お買い上げの手提げの、内ポケットに忘れず入れています
たまたま北海道出身のお客様に出会った時など、懐かしいのでしょうね　喜んでいただけます

　帆前掛けの手提げを販売してから今年で4年目に成りますが、骨董市で素敵な品に出会った時に
買い求め作っているので、イヴェントに持って行けない時も有りましたが、書き留めてみようと思い
No.85まで成りました、来年中には100個まで行くでしょうか？　楽しみです

　キッコーマンでも野田醤油が入っている方が古いですし、お客様からそれを探して有ったら
作って欲しいと頼まれ、骨董市で有った時は嬉しく、作って差し上げた事もありました

　100個目をお買い求めのお客様には記念に何かプレゼントしたいと今から考えています

　今夜は長々と木札の話をしました

柏 祭り

　昨日　こちらに住んで初めて柏祭りに出かけて来た、私達が住んでいる
この北柏の町内の祭りも来月25,26日開催される、夜店も出て、又花火もあがったり
とても盛大なので、柏まで今まででかけた事がなかった。

　昨日は柏祭りに出店される 　お知り合いのIさんがご自分の作品と共に私の帆前掛けの手提げを
販売したいという事でお手伝いかたがた柏祭りも観て来た

　帆前掛けの手提げ　No.82, 83, 84, 85 と4個販売出来た

　やはりお客様にには作り手の顔が見えると言う事は良い事の様で、楽しいお話をしながらの販売でした

　特に真澄をお買い上げのお客様は帆前掛けの事を良くご存知で、昔は暮れに酒屋さんが粗品として
くださっていたのに、今は暮れになっても手ぬぐい一本も頂く事はないと。

　それに今、酒の蔵元では帆前掛けを作っていないので、貴重品だと話していらした

　私自身も帆前掛けを手提げに作っているのは、藍染めをするようになって、昭和の時代に
この帆前掛けを藍で染めていたという事が分かり、とても勿体ないと言う気持ちから始めた事なので
話が弾んでとても楽しいひと時を過ごす事が出来た、暑かったが貴重な時間を過ごす事が出来て嬉しい

気温が高いので

　ハイビスカス　暑い日が続いているので、夏の花はとても元気で
毎日良く咲いてくれる、どちらも家に来てから7、8年は経っている

　黄色の方は挿し木をして友達にも差し上げた、今年も欲しい方がいらっしゃるので
挿し木をしている、根さえ出てしまえば、成長が早いので、秋から咲くだろう

真打ち登場

　夏の北海道の一番の御馳走　古平産（生）キタムラサキウニを札幌の本家より送って頂いた

　夫はウニ丼にして、私はビールを飲みながら、なめてしまった

　この時期しか食べる事の出来ない貴重なウニ、ふたりで食べながら、この前食べたのは
何時だったかと話したら、やっぱり札幌へ行ったときお姉さんがウニ丼にしてくれた時だった

　御馳走でした、有り難うございました

縦長のトート.バック

　少しずつ刺しためていた布を型にして、今日は大きめ縦長トート

　片面何時もの通り絣の古布に刺し子、片面藍木綿に分銅を柿渋染めの糸で

　今日は朝早くからお日様が出て、天気予報の暑く成るのが見に見えていた
野菜も有るし今日はお買い物に出かけなかった