あんにょ。の日記

ハラくくってテキトーにいきますから~。

帰って来ました。

2009-06-23 15:26:35 | Weblog
クワガタが普通に道端をひょこひょこ歩いていたので、現場でのプチ打ち上げ帰りにケータイのカメラで撮影してたら威嚇されました。その瞬間を激写。

はい、長野での映画の撮影、無事終了致しました。

いやー、しかし東京にいては体験できないことが多々ありましたなー。

山には小指の第一関節ほどの大きさのアリがわらわらいてびびりました。

コンビニの駐車場がやたら広くて、そこにまたありえないスピードでクルマが停めに入ってきます。ピットインかと思いました。

街灯が少なく、夜8時くらいには街道から少し離れたところはもう真っ暗でした。

でも一番感じたのは、人が人と接することをおろそかにしていないっていうところかなー。
当たり前のことなんだけど、感動すら覚えましたわ。大事よね。うんうん。

撮影は梅雨時だったにもかかわらず、雨模様でも撮影時間帯にはやむという、天気にはかなり奇跡的な恵まれ方をしました。

天候と、スタッフさん方の素晴らしい仕事ぶりのおかげで、日程通りに撮り終えることができました。

今回のスタッフさんたちは皆さん本当にプロフェッショナルで(実際ほとんどの方は、商業作品の現場でも活躍されておるのです)、またそんなスタッフさんを集めて映画を作ることができる監督の、行動力というか、人としてのエネルギーというのは凄いよなあと尊敬せずにはいられませんでした。

僕はといえば、カメラマンさんに、芝居ではなく肌のつるつるぶりを褒められました。ハイビジョン向きだと。

ハイビジョンが聞いてたら、ぜひ使って頂きたいものです。

役者が僕一人だけだったので、スタッフさん達が準備をしている間、どうその場にいればいいのかそわそわすることも少しありましたが、そのあたりはこれから場数を踏んで慣れていければいいなあー。

綺麗な自然の景色と素晴らしいスタッフさん方に囲まれていたので、いい意味でそこに乗っからせてもらって、芝居も余計なことはしないようにだけ考えてました。

出来上がりがどうなるのか、とても楽しみなんであります。

撮影は終わりましたが、まだ完成までには、編集や、音楽がついたり、特殊効果なんかもあったりしますんで。

特に個人的には、特殊効果がどうなるのか、とても楽しみです。

見てのお楽しみということで、まだ詳しいことは言えませんが、とりあえず今は、自分が特殊効果さん泣かせの芝居をしてないことを祈るのみです。

全体を通して素晴らしい現場でしたが、唯一の心残りは、夜がずっと曇っていたので、星空が見えなかったことですなー。

行く前は、長野の満天の夜空をかなり期待していましたんで。

それはまあ、今後にとっておけということなのかも知れませんねー。

ただいま雨上がり待ちで待機中。

2009-06-21 08:27:36 | Weblog
カブトムシは翌日も同じ草にしがみついていたので一同たまげました。さすがにその翌日にはどっか行ってしまいましたが。

昨日は免許とって初めて公道走りました。撮影で絵が必要とのことで急遽。念のため免許持ってきといてよかったっす。

しかもその公道デビューの車両がタクシーという(お客さん乗せなければ普通の免許でも走って大丈夫なんだと)なかなか貴重な経験さしてもらいました。うんタクシードライバーの役なんです。

地元のアルピコタクシーさん(かわいい名前ね)に全面協力頂きまして、制服から車両から全てホンモノなのです。ありがとうございますm(_ _)m

ホンモノに恥じない駐停車→エンジン切ってクルマから降りる流れを会得するために、短い時間ではありましたが車両来てから練習練習でしたわ。

今日はこれからアップの場面をたくさん撮る予定す。

長野は朝から雨ですが、なんとかあがってくれい!と祈っておるのです。

長野に。

2009-06-18 17:04:59 | Weblog
来とります。

日曜まで自主映画の撮影なのです(^O^)

この時期オールロケなので、梅雨との勝負です。

今日も雨模様だったんですが、「山の天気は変わりやすい」がいいほうに出て、ご覧の通りに回復しまして。

景色めちゃめちゃいいし。癒されるわ~。

あとは芝居だに。
必要なことだけ。頑張らないように頑張るのです。

何を書いてもむなしくなるのですが、少しだけ。

2009-06-03 00:32:27 | Weblog
まず始めに、関係者各位、舞台のために力を貸して下さった皆様、そしてなにより、足元の悪いなか劇場まで足を運んで頂き、共に作品を作り上げてくれたお客様方、ありがとうございました。

これほど「終わってほしくない」と思った公演は初めてでした。忘れられないものになりました。

いつもと違い、今回は、作品との別れへのカウントダウンが始まった気がして、妙に寂しい気分で劇場入りしました。

だからなんか、こういうのを書くのも、公演が終わってしまったことを認めざるをえないので、本当は書きたくないんですけどね。

いやしかし、

彼女たちは素晴らしかったです。
心の底から誇りに思える女優陣ですよ。本当に。

それぞれの役柄、物語への愛情の塊というか、なんというか、、

うまく言葉では表せない強さを感じました。幸せな数カ月間でした。

ありがとうございました。