☆本記事は、Youtubeチャンネル『本の林 honnohayashi』に投稿された動画を紹介するものです。
ご興味を持たれた方は是非、動画の方もチェックしてみて下さいね。
1844年3月10日に生まれたのは、パブロ・デ・サラサーテ(1844-1908)です。
幼い頃からヴァイオリンの神童と呼ばれ、10歳で女王イザベラからストラディヴァーリの名器を授与されました。
パリ音楽院で学び、卒業後はヨーロッパ全土から南北アメリカに渡る大演奏旅行を行い、大成功を収めます。
サラサーテの演奏の特徴は美しい音色にあり、どんなに難しい技巧を駆使する時でも、音の美しさはそのまま保たれたと言われています。
また、パガニーニと比べて手が小さかったサラサーテは、パガニーニの曲は弾かず、代わりに独自の技巧曲を作曲しました。
彼の作品には古いスペインの歌劇の中の旋律や民謡を編曲したものが多く、その異国情緒をまとった彼の超人的技巧演奏に魅せられて、ラロやブルッフ、サン=サーンスなど、多くの作曲家がサラサーテに捧げる作品を作曲しました。
生まれ故郷のパンプローナを愛し、ヴァイオリンにすべてを捧げたサラサーテは生涯のうちに得た巨万の財産の大部分を慈善的事業に投じたということです。
♬3月10日生まれの作曲家♬
=====
▼本の林の管理人ハヤシさんがお送りしています。
☆ツイッター https://twitter.com/honnohayashi
ご興味を持たれた方は是非、動画の方もチェックしてみて下さいね。
1844年3月10日に生まれたのは、パブロ・デ・サラサーテ(1844-1908)です。
幼い頃からヴァイオリンの神童と呼ばれ、10歳で女王イザベラからストラディヴァーリの名器を授与されました。
パリ音楽院で学び、卒業後はヨーロッパ全土から南北アメリカに渡る大演奏旅行を行い、大成功を収めます。
サラサーテの演奏の特徴は美しい音色にあり、どんなに難しい技巧を駆使する時でも、音の美しさはそのまま保たれたと言われています。
また、パガニーニと比べて手が小さかったサラサーテは、パガニーニの曲は弾かず、代わりに独自の技巧曲を作曲しました。
彼の作品には古いスペインの歌劇の中の旋律や民謡を編曲したものが多く、その異国情緒をまとった彼の超人的技巧演奏に魅せられて、ラロやブルッフ、サン=サーンスなど、多くの作曲家がサラサーテに捧げる作品を作曲しました。
生まれ故郷のパンプローナを愛し、ヴァイオリンにすべてを捧げたサラサーテは生涯のうちに得た巨万の財産の大部分を慈善的事業に投じたということです。
♬3月10日生まれの作曲家♬
=====
▼本の林の管理人ハヤシさんがお送りしています。
☆ツイッター https://twitter.com/honnohayashi
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます