先週末(金~土)に友人3名と私とで「東京見物」に出かけました
一口で言うと愉快な旅でした
どっか旅行しようよ・・・そう言えば東京見物してないわね・・と意見一致
そうなんです、何度も訪れているのに目的をはたすとさっさと帰ってきてしまって・・・
東京目的で行った事ないのです(修学旅行も関西だったし~)
そのくせ、東京タワー、皇居、浅草、歌舞伎座(銀座)、明治神宮、都庁等々・・・単発で行ってるんだけどね。
(東京タワーは2歳児だった次男君を見失うという失態を犯してしまった思い出の場所)
新橋、有楽町、東京駅近辺は〇十年前は仕事でいっつも行くところだったけど・・・
それにしても、つい先日行ったばかりの東京に、また行くことになりました。
初めて乗るゆりかもめでお台場へ・・・
泊まりは(お台場)パシフィックホテル・・広くて快適でした。
ゆりかもめ乗るのは初めてだったし、あこがれ?の「はとバス」に乗るのが目的の旅行です。
夜ははとバスの企画で六本木へ・・
ニューハーフを含む(有名だという)ダンサーのショー
タバコのにおいがすごくて「深呼吸したい、思い切り深呼吸したい」ばかり考えて・・・
ショーは「どの人がニューハーフさんなの?」ばかりが気になって・・・
踊りのストーリーはどっかに飛んでいってしまいました。
翌日(土曜日)は雪景色の東京
皇居には雪の中ランニングする人が・・・東京マラソンが近いからでしょうか?
浅草寺はつい先日訪れたばかり・・・
東京タワーは雪景色で眺望は×・・・
はとバスさん、雪でもチェーンつけてあちこち案内してくれました。
帰りの新幹線は10分遅れで出発、豊橋には80分遅れで到着しました。
雪の東京見物は、多分、最初で最後でしょう
愉快な仲間4名の旅行は、いつものように、忘れ物とか落し物とか遅刻とかが満載
おしゃべりに笑いこけ、目的地に関係なく楽しかったです。
長男君が、昨年の別所温泉以来約一年ぶりにプレゼントしてくれたのは・・
スケールの大きさにただただ感動」・・長いドライブでしたが疲れを忘れさせてくれました琵琶湖を望む山一帯が延暦寺です。
(修学旅行で訪れて以来、長い間行ってなかったお寺です)
数多くの阿弥陀様と、観音堂には観音様の坐像が安置されていて、琵琶湖につきだしたお堂が印象的でした
来てよかった~と何度も思いました。
宿は雄琴温泉・・・料理も美味しく、掘りごたつと露天風呂つきの部屋でストレス解消
西国第13番札所で、ぜひ行ってみたいところでした 国宝の多宝塔は初めて見る2重の塔です。
ここも素晴らしい紅葉・・・井伊大老が20年以上かけて築城したお城と、広大な敷地・・・
一見の価値があります。
いい旅でした、ありがとう、長男君!!
旅に出る前から、一泊目はいい宿だけど二泊目はちょっと・・とは聞いていました。
時間に余裕がないから駅の近くでということで・・・
旅行社さんからの説明もありましたから期待はしていませんでしたが・・
いわゆる仲居さんらしき人は一人もいませんでした
男性従業員が荷物を運んでくださったついでに食事の場所と大浴場の場所、ゆかたのサイズを聞かれ・・
持ってきて下さったのは事務員さんらしい女性。
非常口の説明もなく、これはいただけません。
お茶はもちろんセルフサービス、夕食はもちろんみなさんご一緒、朝食もシンプルバイキング。
私はオーバーサービスが好きじゃないし、健康上あまり多量に食べられないし何より庶民・・
値段が安きゃまっいいか~なんですが、メンバーはセレブ達なのでちょいと物足りなかったらしい。
名前が言えない決定打は・・
翌朝迎えに現れたタクシードライバーのひとこと・・
「ゆうべはどうでした?」「あんまり評判のよくない宿なんだわ」
これをお国訛りで言われると妙に頷きたくたくなり・・
どこに泊まったと言いたくなくなる所以。。。
今日になるとこれも楽しい旅の思い出
実はこの行程とか宿とかに尽力してくれたのは、かなり贅沢な旅行に慣れたメンバーの一人・・
私の身分では十分でしたよ
ありがとう
イケメンドライバーの余韻さめやらぬ朝・・
お迎えに来てくださったのは私達と同年輩のドライバー
3日目は今回の旅行で一番忘れられない日になりました。
ドライバーが「カメラ下さい、そこに並んで~、ハイ」の連続で・・・写せなかった
3人並んであっちでパチパチ、こっちでパチパチ・・
家でみたら三人の顔ばかりがしっかり写ってる写真ばかり。
実は私達、断捨離の一環で・・写真整理に苦労しているのです。
困ったなと思ったけど誰も言い出せなくて・・・。
弁慶の墓だとのことでいっぱいいっぱい説明してくださったあとの一言・・
「まあここには弁慶の骨はないでしょうが」・・・???
中尊寺の近くの毛越寺・・これも世界遺産の一角ですがあやめが見事でした。
メンバーの一人が「これはあやめ・・しょうぶとどこが違うんでしょうか?」
聞くともなく聞きましたらドライバーさん「そんなこと知らん」実に明快な答え。
昨日のドライバーさんは知らないこと聞くと絶句して可哀想でしたが・・。
私が知ってるどくだみと少し違って上品に見えました。
毛越寺のすばらしい庭園を見たあと・・
「トイレを使いたいので」と行きかけたメンバーにドライバーさんの一言・・
「トイレならもっときれいなところに連れてってあげる」・・
私達「・・・」「・・・」「・・・」
芭蕉と弟子と文字を色の違う稲の苗で描いています。
今年のデザインは芭蕉ですが毎年違うんだとか・・・・・・素敵ではあったのですが、私達、心の中で「トイレはどこだ?」
ドライバーさん「見せたいとこばっかりだ」と郷土愛の塊ぶりで、ゆっくり説明してくださる。
盛岡冷麺を食べたかったので、思い切って「早めに一関に着けてください」とお願いしたら・・
「いやぁ、見せたいとこばっかしだ、昼は新幹線の中で食ったら?」と言われ・・
眠気に襲われた私は後部座席で帽子を深くかぶってうつらうつらしていたら・・
ドライバーさん「後ろのお姉さん、眠ってないで見て行ってください」
「眠られると私も眠くなるから」だって・・私は「だから~わざわざ幹事なのに後部に座らせてもらったのに~」・・
だけど~とうとうと流れるごとく岩手を説明して下さる声が子守唄になってしまい・・
いけない、いけないと目をあけると「トイレはどこだ?トイレは?」になってしまう。
最後に一ノ関駅に着けていただいて「忘れ物ありませんね~?」「は~い」
改札に向かっていたら「お客さ~ん」の声が・・
振り向いたら「帽子を止めるもの(名前忘れた)」を手に息を切らしたドライバーさんが・・
持ち主の彼女「わぁ~すみませ~ん」渡されてから「百均で買ったのは外れちゃうのね」と・・
少し歩いたら「お客さ~ん」これまたドライバーさんの手には黒い帽子が・・・
「ごめんなさ~い」と階段を何度も往復することになったドライバーさんに最敬礼。
正面にある弁当やさんで駅弁を買い込み、東北新幹線の車中の人となりました。
このあとやっとトイレにありつけ、冷麺の代わりに駅弁を食べ、禁じられた睡眠をとりました
イケメンじゃないドライバーさんでしたが、思い出深い一日となりそうで、思い出し笑をしています。
なかなかの珍道中でした
写真配るとみんな困るかな?
さわやかな笑顔でお迎えにきてくださったイケメンお兄さんに
メンバーの一人が「イケメンお兄さんでよかった~って昨日言ってたのよ」と朝の挨拶
二日目は酒田市内観光と最上川くだり・・・ゆったりの行程です。
有名な酒田の蔵のお店で、美味しいお米にこだわる長男君のために送ったのは
高齢な男性ガイドさんのお国訛りと「英語ガイド」が楽しい最上川くだり
笑いっぱなしでした。
遅い昼食は「おそば」・・・
私、ちょっと失敗しました。
私はさっぱり「ざるそば」が食べたかったし、連れの彼女達はそれぞれ「天ざる」「鶏・・・」
なのに、なのに、
ドライバーさんに聞いたのは・・
「私、ざるそばで彼女達は天ざるとか鶏・・ですけど、何がいいですか?」
もちろんそこは奥ゆかしく礼儀ただしいイケメンさん・・
「ざるそばをいただきます」・・ざるそばが一番安いもんね、
そう答えるしかないよね・・・・やなおばあさんおばさん(自己嫌悪)。
宿まで送っていただいてお兄さんとはお別れ・・ありがとうございました。
宿の名前は言えません・・理由は3日目に・・
ご家族の急病で一人行けなくなってしまった今回の東北旅行・・残念
待ってるうちが花・・・旅行はいつも思うのですが、疲れまくって帰宅しました。
おとーさん、長男君に東北のことを聞かれたのですが・・・
土産話はチャーターしたタクシードライバーのことばっかり。。我ながら可笑しい
一日目と二日目は同じドライバーを予約してあって・・
現れたのは、イケメンの40代前半のお兄さん。
6時間もおつきあいしていただくんだもの、ラッキー
可哀想に3人組のおばあさん(私達はおばさんのつもり)を相手に嫌な顔ひとつせず・・
とても気がきいて礼儀正しく、山形の人らしいがあまり山形をおしつけない人でした。
さくらんぼ狩のあと・・
1000段以上の石段を上る山寺(立石寺)にもゆっくりつきあってくれました
すばらしい緑と心地よい風・・まさしく命の洗濯
泊まりは鶴岡湯の浜温泉「いさごや」さん
夜はテレビもつけず温泉三昧のあと三人で明日のために軽~い導眠薬をのみ
一年以上のご無沙汰だった旅行にでかけました。
写真は残念ながら電池切れ
行き先は、おとーさんからの評価が極めて低かった「熱海」・・・
2~3年前に幼友達4人で訪れたおとーさん、花火がメインだったせいかかなり有名なホテルに泊まったにもかかわらず
食事がイマイチだったらしい・・・期待したお刺身がカルパッチョだったのもお気に召さなかった模様
冷凍と思しきカニの甲羅揚げも旅行自体の不評の一因?
おまけに・・・初島はどうかと尋ねられたタクシードライバーの一言「あそこは何にもないですよ」がかなりのインパクトで
おとーさんの熱海観が決まってしまったらしい
幹事の私としてはこれらを払拭して尚且つ高評価を得ようとするのだから、プレッシャーもかなりなもの
一日目はフェリーで25分、初島到着
周囲4キロ住民2百数十名の小さな島でした。
目的は「昼食」・・・ずらっと並んだ食堂街の前をめがね丸さんへ一直線、まずは一杯のおとーさん
おまかせ丼、かさごの煮付け、いかの肝焼き、アジのなめろう・・・美味い!!文句なく旨い!!
島ならではの景色を見ながらの散策がいい!
おとーさん、とってもご機嫌
食後、熱海駅に戻り、周辺のアーケード街をぶらぶら・・・土産物屋さんがいっぱい!
駅近辺のホテルのもてなしもよかったし、何より食べきれないほどの食事もすべて美味しくて天ぷらは残してしまいました
朝食もすごい量・・・アジの干物がとっても美味しかった~
ローズガーデン、起雲閣、来宮神社をバスでまわり帰路に着きました。
おとーさん、すっかり認識を改めたみたいです。
長男君のプレゼントで北信州を訪れました。
一番の目的は上田市にある『無言館』...第二次世界大戦で逝った若い画学生の遺品を展示してあります。
将来を嘱望された若い命と、その夢が、作品と手紙にこめられていて、ついつい涙してしまいました。
次に訪れたかったのは『善光寺』でした。
荘厳の一言...じつは目的が他にもあって、有名な「善光寺さんの七味唐辛子」を買って来たかったんです。
泊まったのは、信州の鎌倉と称される『別所温泉』
いい湯だな~~って歌いたくなるような温泉でした。
上田はマツタケが有名で旅館でもマツタケ料理が4品味わえました。
感想は「今まで美味しいって食べてたあのマツタケっていったい何だったの?」...そういう感じでした。
圧巻は、歩く道中のそこかしこで硫黄のにおいとともに漂うマツタケの香り秋にきてよかった~~
近くにあるのは『北向き観音』
南向きの善光寺をお参りしただけでは片参り...北向き観音もお参りするもの...というのが「常識」なんですって。
北向き観音からそう遠くないところにある安楽寺には
とっても印象的な国宝がありました。
とっても素敵な、八角形の三重の塔が森のなかにありました。
八角形で現存しているのは唯一だそうです。
佇まいが周囲の森とベストマッチ
四重に見えるけど、一番下のはひさしなんだそうです。
楽しく美味しい北信州の旅でした。