昨年の６月末に
保護されて
動物管理センターに来ました
フィラリア陽性でしたが
元気に過ごしていました
食欲もあり
センターの看板犬のように
生活をしていたように思えていました
最近になって口の中に腫瘍が
見つかり
どうぶつ病院の先生に
相談をし
手術を検討し
引き出しをセンターに相談をしようとした
その日の朝
訃報が届きました
いつもお世話されている
職員さんたちにも
元気に吠えて甘えたり
おやつをおねだりしたり
最後まで元気に過ごしていました
訃報が届き
信じられない気持ちで
すぐに駆け付けましたが
苦しんだ様子もなく
眠っているようでした
お布団からはみ出すこともなく
ただただ眠っているままでした
あまりにも
急なことでした
長いステイでお世話をされていた
職員さんたちの悲しみを
乗り越えるのには
時間がかかりそうです
タモンの首輪には
１１７５５という狂犬病注射の済票が装着されていました
イイナgo!go!
良いご縁がありますようにという
職員さんの
願いを込めての番号です
一度トライアルに出て
ﾄﾗｲｱﾙ中止になったこともありました
タモンのことを
気にかけてくださっていた
ご家族などのご希望もあり
荼毘に付しました
狂犬病注射で忙しい
センターの職員さんに代わり
遺骨を納めに行き
一晩だけ
わが家に連れて帰り
４９日が過ぎるまで
タモンが大好きだった
職員さんたちのところに
行くことになりました
その後は
願いが叶うのであれば
譲渡していただき
ﾏﾂﾅｶﾞタモンとして
納骨したいと思っています
🌸
タモンは自分の犬舎を決めていて
他の子が入っていると
行き場を無くしたように
ウロウロしたりしていたようで
タモンのお気に入りの
一番左の犬舎を
タモンの犬舎にしてくださっていたようです
🌸
センターの近くの
お散歩コースに咲いている
菜の花を職員さんが摘んでこられ
菜の花と一緒に
虹の橋へと旅立ちました
