飲酒運転事故

悲惨な飲酒運転事故が福岡市、海の中道大橋であった。
酒を飲んだうえ、前方の車に気づかず追突。ぶつけられた車は１５メートル下の海へ転落。容疑者は逃げようとして運転不能となり、業務上過失致死傷とひき逃げの疑いで緊急逮捕。
海へ転落した車には、夏休みで志賀島の金印公園にカブトムシ捕りに行った帰りに悲痛な事故に遭遇した。この事故で３人の子供が亡くなった。
なんということだろう。楽しかった夏休みのイベントの帰り道。被害者に何の落ち度もなく、なぜこんな目にあわなければならなかったのだろう。加害者に対する憎しみが増す。車から脱出した両親は必死に我が子を救おうとした。母親が沈み行く車に残された子供をもぐって助け、父親が立ち泳ぎで抱えていた。３人目の子供がまだ助けられないまま、無常に車は両親の目の前で沈んでいった。この間の両親の嘆きと悲しみは想像を絶する。あまりに気の毒で、かける言葉も見つからない。ほんとうに気の毒だ。一度に３人の子供を失うという現実に両親はこれからどう生きていくのだろう・・・
警察は業務上過失致死傷より罪が重い危険運転致死傷容疑も視野に入れて捜査している。それでもまだ甘いと思う。どうして飲酒して運転したのか。飲んだら乗るな。こんな簡単な社会ルールが守れない社会人は厳重に重罰にするべきだと思う。
亡くなった３人の子供たちに合掌・・・