太陽系惑星から冥王星が外ずされた。国際天文学連合は全体会議で惑星の定義案を議決し、冥王星を惑星から外す最終案を賛成多数で採択した。これにより、太陽系の惑星数は現在の９個から８個となった。
水金地火木土天海冥・・・子供の頃から覚えているフレーズが変わる。海王星と冥王星は、冥王星が太陽に近い内側で回っている時期があり、一時的に土天冥海なこともあったが、やっぱり水金地火木土天海冥のフレーズが頭に残っている。
可決された定義は、太陽系惑星を自らの重力で球状となる、太陽を周回する、軌道周辺で、圧倒的に支配的な天体と定義した。軌道周辺に同規模の天体があり、３番目の条件を満たさない冥王星は、惑星から外れたことになってしまった。
なにもいまさら変える必要があったのだろうか。浪漫を汚された気がした。。。
