蘭（カトレア？）

花：洋ラン（カトレア属と思う）
花器（鉢カバー）：アウガルテン（忘れな草）

（番外編）幻日？

［
環天頂アーク］というのを、初めて知った。
https://weathernews.jp/s/topics/202401/220175/
この歳になって、初めて知ることがいっぱいあるのは楽しい。退屈するヒマがない。 その関係で調べるうちに、［幻日］というのが出て来て、思い出した。

 

2021年３月29日朝、吉野山の、夜明けの桜を見に出たのだった。

Wikipediaによると、
「幻日 (げんじつ、英語: sun dog/mock sun/parhelion) とは、太陽と同じ高度の太陽から離れた位置に光が見える大気光学現象のことである。」

専門家のご見解は、
「朝日が美しく写っているお写真を拝見致しましたところ、太陽の右側に写っている白っぽい丸状のものですが、これは高い確率で「ゴースト」と呼ばれるものだと考えられます。太陽のような強い光源を撮影した場合、レンズ内での乱反射が原因で、このようなものが写ることがあります。（中略）
この日 (早朝) は満月にあたり、本来であれば、夜明け前に西の空で見えていたはずです。念のため、3/29の吉野町における日の出、月の入の時刻を調べてみると、日の出は 5:48、月の入は 6:13 でした。写真を撮影されたのが、6:53 となっておりますので、撮影時に月は西の地平線下に沈んでいたことになります。」

（特別編）双子の赤ちゃん

今日は大学病院で「上部消化管内視鏡検査」を受けた。一昨年6月に手術した［食道がん］と、10月に手術した［十二指腸がん］の「経過観察」である。観察は２度目になる。結果は「悪いものは見つからなかった」だった。まあ一年半、持ちこたえた訳である。放射線＆抗がん剤治療を私は辞退している。痛くも痒くもないので、がん持ちと知識では知っているが、実感がない。毎日を短く思うくらい楽しいし、酒は増えた気がする。阿波の酒は本当に旨い。大きな酒蔵がないので全国的に出回っていないが、私は何10年も酒を飲んで、古里で、求めたものに巡りあった思いである。

さて、検査を終え先生の説明を聞いて、11Fのレストランへ上がった。牡蠣フライのランチを頼んだ。十分においしかった。
その帰りのエレベーター、ベビーカーを押して若い夫婦が乗ってきた。ベビーカーはツインになっている。私は指を2本立てて「双子？」と訊ねた。若夫人は、深く、誇らしげに頷いた。写真を撮っていいかと訊ねると、大きく頷いた。



エレベーターを出るとき、私は赤ちゃんに拍手した。
幸いあれ。

カワラナデシコ

時季外れと思うけれど、きれいに咲いた。


花：カワラナデシコ
花器：大谷焼・矢野陶苑

阪神淡路29年

能登半島地震の被災者、救助関係者、皆さまのご健闘を祈っております。私には想像できない、苛酷な状況と思います。私には若干のカンパをする以外、何もできません。

そして今日は［阪神・淡路］29年なんですね。
（現地）5時46分52秒
私は大田区の鵜の木というところにいました。トイレでしゃがんでいたら、お尻を突き上げられる感触がありました。大阪方面の地震だというNHKの報道があり、すぐ姉に電話しました。その時はつながったのです。「恐かったでえ」という震え声でしたが、身体的な被害はないということで電話を切りました。直後にもう一度電話しましたが、もう繋がりませんでした。それからは何日も、連絡がとれませんでした。
大阪はまだマシでしたが、神戸に姪が二人いて、それぞれに大変なことになりました。一人の旦那は「爆弾やァ！」と叫んだといいます。愛犬が、吠えもできず、ただ震えていたそうです。犬も「腰を抜かす」そうです。

当地も間もなく（確実に）南海トラフ大地震・大津波に襲われます。私は逃げ切れるかもしれませんが（いかなる大津波も届かぬ高い場所に行く）、子どもたちは確実に被災するでしょう。そこでいろいろ準備しています。昨日は木炭火鉢（七輪）が到着しました。
能登で作られたものです。Amazonではこれが在庫の最後でした。
［令和６年能登半島地震の被害について］
http://taiseikonro.sblo.jp/article/190721772.html
一日一日を「誠実に」「楽しく」生きる、あとは天主に任せる、それしかやりようはないですね。