今日は大学病院で「上部消化管内視鏡検査」を受けた。一昨年6月に手術した[食道がん]と、10月に手術した[十二指腸がん]の「経過観察」である。観察は2度目になる。結果は「悪いものは見つからなかった」だった。まあ一年半、持ちこたえた訳である。放射線&抗がん剤治療を私は辞退している。痛くも痒くもないので、がん持ちと知識では知っているが、実感がない。毎日を短く思うくらい楽しいし、酒は増えた気がする。阿波の酒は本当に旨い。大きな酒蔵がないので全国的に出回っていないが、私は何10年も酒を飲んで、古里で、求めたものに巡りあった思いである。
さて、検査を終え先生の説明を聞いて、11Fのレストランへ上がった。牡蠣フライのランチを頼んだ。十分においしかった。
その帰りのエレベーター、ベビーカーを押して若い夫婦が乗ってきた。ベビーカーはツインになっている。私は指を2本立てて「双子?」と訊ねた。若夫人は、深く、誇らしげに頷いた。写真を撮っていいかと訊ねると、大きく頷いた。
エレベーターを出るとき、私は赤ちゃんに拍手した。
幸いあれ。
さて、検査を終え先生の説明を聞いて、11Fのレストランへ上がった。牡蠣フライのランチを頼んだ。十分においしかった。
その帰りのエレベーター、ベビーカーを押して若い夫婦が乗ってきた。ベビーカーはツインになっている。私は指を2本立てて「双子?」と訊ねた。若夫人は、深く、誇らしげに頷いた。写真を撮っていいかと訊ねると、大きく頷いた。
エレベーターを出るとき、私は赤ちゃんに拍手した。
幸いあれ。