家の花、道端の花、花器

自宅庭や道端の花を「一種類だけ」花器に入れてみたい。私には二種以上を組み合わせ美しく見せる、センスも技術もないので。

穭稲(ひつじいね)

2023-11-16 07:19:10 | 田んぼ

私は農業に携わったことはないが、ずっと興味を持ってきた。農業こそ日本の「未来産業」であると思う。そのこと、そして徳島のこと、食べ物のこと、私の体について、今後時々書かせて頂きたい。徳島へ戻ったのも、徳島が都会なら、戻らなかった。

穭稲(ひつじいね)というきれいな言葉がある。刈った稲から再生してくるヒコバエである。秋に株ごと鋤き込まれ、肥料になる。
ところがこの時季にまだ残っている田がある。気のせいか、年々増えているようにみえる。


(11月2日撮影)

穂をとってみると、明らかに結実している。

[農研機構]のサイトに、このような報告が出ている。
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温暖化条件下で威力を発揮する
水稲の再生能力を生かした米の飛躍的多収生産
https://www.naro.go.jp/publicity_report/publication/responsive/naro/naro18-cont05.html
水稲は多年生の性質を持つため、収穫後の刈り株から新たな芽「ひこばえ」が出てきます。このひこばえを栽培して2回目の稲を収穫するのが「再生二期作」です。
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この農家さんも、チャレンジしているのかもしれない。私の定番散歩道である。わくわくする。


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