台風が勢力を落とした温帯低気圧が来るということで…
関東でも大荒れの天気が予報されていましたけれど。
過ぎてみたら、我が町横浜ではちょろっとしか雨は降らず。風も全く問題にならない程度でした。
今日はもう、お日様が出ています。
空梅雨だった分、恵みの雨を期待した農家さんも多かったようですが、これでは役に立ちませんね。
ただ気温の方は、先日までの連日35℃超え、というクレイジーなことにはならず、最高で30℃ちょうど。
おかげさまで、ペッピーノで外出しても、暑くて不快ということはなくなりました。
でもこれが普通ですよね。だって、まだ7月のあたまですよ。
自分らが子どもの頃の夏休みは、絵日記に30℃と書き込んだら、今日は暑かったなーという感じでした。
少し前までの日本(関東)の夏は、そんなもんだったんです。クーラーなんて贅沢品だった。
それが今では、ないと部屋の中で死んでしまうぐらいの、必需品になっちゃったんだから。
考えないといかんよね、と言いながら、EVに乗らない私。
でもね、EVだってHVだって、充電池などのコンポーネンツには、たくさんの有害物質を使っています。
車をバンバン買い換えて、バンバン新車を生産させたら、その過程でCO2だって大量に出るし。
第一、廃車はゴミが大量に出ますから。
そのゴミの中には、生分解されないプラスティックや、様々な有害物質が混じってるわけです。
その有害物質を含んだゴミ、最終的には、発展途上国の浜辺とかに、山積みになっちゃうのが現実です。
結局、一度作ったものは長く大事に使う。ゴミを出さない。この方がむしろエコなんじゃないかな、と思ったり。
だから、古車を大事に使い続けることも、少なくとも高い税金かけられるほど悪いことではないと思うのです。
今の世界各国の政府が主導する環境対策って、どこか見当違いと言うか。
どっちにしろ、経済規模の拡大継続を前提としたエコロジーなんて、所詮、まやかしのような気がします。
なるべく質素に控えめに。他の生物にご迷惑が掛からないように、欲望、快楽を抑えて生活する。
気候変動も含めて、環境を著しく変えずに、本気で持続可能な文明を作るには、それしかないのではないかと。
みなさんは、どう思われますか?
ところで、8月あたり、マッドサイエンティスト(笑)の我が息子が帰省したら…
妻は自分が生まれた(育ってはいない)東北のある土地に、息子を連れて行きたいようで。
もし宿が取れたら、ペッピーノを交代で運転しての、久々の家族旅行になりそうです。
往復900km近い、ロングドライブ。
ただ、ペッピーノも買ってから大車輪の活躍で、かなり走行距離が出てしまっているので…
(納車から5か月で約5千キロ)
旅行に行く前に、オイル交換をしないとまずいです。
運転しやすいし、コーナーでも速いし、いい車なんですけど、オイルはやっぱり食いますね。
でも、家族旅行なんて前はたぶん息子が中学のときだから、楽しみです。
問題は、またしてもぶり返して来てしまったコロナが、今後どこまで増えるか、かもしれません。
なんとか、みんなで東北、行けますように!
最後におまけの動画。
イタリアで行われた、旧車によるヒルクライムの動画です。
とくに車高が低く見える方の車(MARTINIのカラーリング)の音が素晴らしい。
エンジンは、ブッソV6をベースに、重心を下げるためバンク角を60°から90に変えたものです。
これぞアルファサウンドの極致。どうぞ。