カプアン通信

細胞診

#犬

わんこと病気の話

2015年06月13日 18時17分27秒

ちょっと前、今週の月曜日の朝散歩です。

いつもの氷川神社。

ここに、桜の太い枝で頭を叩かれているような
「犬も歩けば棒に当たる」状態の狛犬さんがおられます。
負担を減らすためか、狛犬さんがおでこで受けているところで
枝は切られていますが。

後ろ姿が哀愁を誘います。（涙）

さてこの日はほぼ毎月行っている
シャンプー＆トリミングの日です。

動物病院に着いたカプアンたち。
左端に可愛い黒柴さん（？）がいますね。
黒柴さんのことをいつも敵対してしまうカプアですが
このときは平気。たぶん、緊張していてそれどころでなかったのでしょう（笑）

夕方迎えに行くと、いつものトリミング室ではなく
病院の処置室からカプアが戻ってきました。

体重は18.5キロといい感じで絞れていますが
あまりスリムには見えませんねぇ。

あれ？　お兄ちゃんは？　と探していますが
アンジェロは、外科主任の副院長先生に相談して、
ひと月くらい前から気になっていた
左前脚付け根に出来た「コブ」の細胞診をお願いしました。
副院長先生はこの日手術がたてこんでましたが、次の手術の直前に
「針生検」をしてくださることになりました。

人に触られるだけでも大騒ぎするアンジェロですので
麻酔なしで患部に針を刺すなんて大丈夫かな？と思いましたが
先生は注射みたいなものですよ。と平気そうでした。

奥の処置室から、アンジェロの「がぅっ！！」と威嚇する声や
「キャイン」というびびり声が聞こえ
カプアは「兄ちゃん大丈夫か～～～！！」と大騒ぎです（汗）

あっ！　兄ちゃん帰ってきた！

兄思いの妹です。

検査の結果は後日、先生から電話でご連絡いただきました。
100％癌ではない、と決定するには、手術でコブを全摘出し
病理検査をしないとわからないそうですが
採取した範囲では、良性の脂肪腫であり総合的に判断して
先生の見立ては、問題ないだろうとのことでした。

ただし、できた場所が筋肉の下側の場所で
脂肪腫が大きくなってしまうと、取り辛くなるとのことですので
今後は毎日コブの大きさを確認します。

よかったね。アンジェロ。

アンジェロは「肩を揉んでくろ」と向こう向きに座りますが
揉のをやめると、くるっと振り向きます。
ゼロコンマ何秒のショットですが、ピント合わせ失敗！　

トリミングの仕上がり具合。
今回は、お母さんのチェックも合格でした。

いまの時期のトリミングは「サマーカットしたの？」と聞かれますが
アンジェロ＆カプアは、いつも、伸びれば5ミリくらいにトリミングしますので
ほぼ年中短毛犬です。

カプちゃんも同じく短毛犬。
このため、街でよく「何犬ですか？」と聞かれます。

ま、たしかにこんな犬はあまりいません（笑）

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