カプアン通信

小さな救出劇

先週の金曜日のことです。

夜9時半ころ、アンジェロとカプアと
いつものミッドタウン散歩に繰り出しました。

しばし散策して、おウチへ帰ろうとしたとき
来たときには、何ごともなかった、公園のブランコのあたりに
何やら人が集まっているのが見えました。



最初は、酔客が集まっているのか、それとも何かの撮影か、と思いましたが
大きな柄付き網を持っている人や、警備員もいて、ただならぬ雰囲気です。

そこで、やじ馬根性も手伝い、ひとりのおばさんに
「なんですか」とたずねました。



すると「小猫が排水口に落ちてしまい、母猫がないている」との話です。
そういえば、子猫か、母猫なのか、ニャーニャー声が聞こえます。

小猫の行く末を心配しましたが、アンジェロとカプアがワンワン吠えてしまい
救助の邪魔になるので、公園をあとにしました。


実は、アンジェロのおウチのまわりは、野良猫がとてもたくさんいます。

マンションの敷地や、大使館宿舎、神社の森など
人間が容易に近づけない空間が多いのと、野良猫に餌を与える人が多く
人間より猫の方が多いのでは、と思えるくらいです。

前に、国会議事堂近くまで、アンジェロの散歩で行ったことがありましたが
議員会館の裏に十頭ほどの、野良猫集団がいて
ビックリしたことがありました。


さて、翌日、東京ミッドタウンの案内嬢に
公園の猫救出の結果について質問しましたが
後ほど、警備担当者から回答をいただき
「無事救出し、野良猫だったので、そのまま放した」
とのことでした。



よかったわね~。
みんなも、はいすいこうには、きをつけてね。
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