たくさんのお祝いメッセージありがとうございました。
「いぬの年齢表」によると犬の3歳は、人間の年齢でいうと28歳だそうです。
20代なら、まだまだ子どもとも言えますし、そろそろ大人にならないと
困るなとも言えますが、まだまだ子どもっぽいアンジェロです。
3歳の誕生日の記念として、アンジェロ保護当時のお話と子犬のころの写真をご紹介します。
＊我が家に来る前の写真は、預かりさんだったhanaharuさんからいただいたものです。
アンジェロは、2005年の8月の終わりころ、他2匹のキョウダイとともに
ダンボール箱に入れられて、千葉県君津市の公民館前に捨てられていたと
聞いています。まだ目があいてない状態だったそうです。
保護当時の詳しい状況はわかりませんが、公民館の職員の方が千葉WANスタッフに
ご連絡してくださったのか、公民館に近い方が千葉WANスタッフだったのか
一度お礼を申し上げたいと思い、また、アンジェロが生まれた地を見てみたい
との思いもありましたが、君津市というのは、東京23区の半分ほどもある広大な市で
公民館も8つもあるようです。
アンジェロたちの保護について詳しい方がいらしたら、いつかお話を聞いてみたいです。
2005年9月8日に、アンジェロたち3匹の子犬たちは
千葉WANスタッフのhanaharuさんのお宅にやってきました。
推定生後2週間過ぎころで、目が開き、少しずつまわりが見えはじめてました。
手前の黒いのがアンジェロ（預かり名ルーフ）です。
真ん中の子は、女の子のエラン（現 れもんちゃん）
毛色の明るい子は 男の子のボッシュ（現 栗乃介くん）です。
栗乃介くんは千葉県船橋市で、れもんちゃんは東京都練馬区で暮らしています。
hanaharuさんから、犬用ミルクをもらうアンジェロ。驚くほど黒いですね。
hanaharuさん宅にきたころ、体重は790グラムでした。
3匹ともからだはあまり汚れておらず、お腹に虫もいなかったそうで
野良の子ではなく、家庭犬が産んだ子たちではないかとのことでした。
もう、アンジェロが得意の、人懐こい笑顔が出ています。
この子たちは、強運の持ち主でした。
ひとつには、捨てられたのが真夏だったので、凍死の心配がありませんでした。
そして、捨てられた場所がひと目のつかない野山ではなかったこと、
また、保健所などへ通報されなかったこと。当時（今でも）犬の収容施設は不衛生で、
パルボウイルスという、恐ろしい感染症が蔓延してました。
子犬は抵抗力が弱いので、感染するとまず助かりません。
実際、千葉WANでは、多くの子犬子猫を愛護センターから引き出していますが
せっかく救出しても、命を落としてしまった子犬子猫は少なくありません。
はじめて洗われるアンジェロ。
洗面シンクにちょこんと入るくらい小さいです（笑）。
里親募集がはじまり「いつでも里親募集中」に載ったアンジェロの写真。
私たちは、そのころ、先住犬が亡くなり8ヶ月ほど経っていて、
保護犬の里親に応募するため、毎日、「いつでも里親募集中」を眺めてました。
当初は、メス犬が欲しくて、2回ほどお見合いをしましたが、希望どおりの子にめぐりあえず
悩んでいた時、上の写真を見つけ、私たち夫婦のハートに火が点きました。
小さいころのアンジェロは、天使（アンジェロ）のようです。
アンジェロの初恋の相手「ウーノちゃん」。
アンジェロ滞在中にhanaharuさん宅で預かられていた子猫ちゃんです。
でも、アンジェロの片思いでした
ウーノちゃんは、アンジェロより先に、横浜市へ嫁いでいきました。
我々とお見合いをしたころのアンジェロ。
不思議なことに、アンジェロは数家族とお見合いをしましたが、ご縁が無く
他のキョウダイはすでに卒業して、アンジェロ1匹だけ残っていました。
お見合いの日のことはよく覚えています。hanaharuさん宅に伺った時から
アンジェロは、喜んで駆け回って、うれションをし、ヘソ天で寝てしまいました。
そして、我が家の家族になることが決まりました。
我が家にきた頃のアンジェロ。
2005年の11月19日に、アンジェロは私たちの家族になりました。
体重は5.8キロでした。
小さい頃も、いまでも、アンジェロはヘソ天で眠ります。
アンジェロはhanaharuさん宅では、ドライフードをもらってましたが
ウチに来てから食べなくなりました。いまでは手作りフード中心です。
はじめて、我が家の屋上に登る。
このダウンベストはすぐに着られなくなりサイズupしながら、3回買い替えました。
昔も今も、テレビの下がアンジェロの特等席。
2005年のクリスマス。はじめてのトリミング。
毛色が明るくなって、柴犬っぽくなってびっくりしました。
2006年お正月。年始挨拶を兼ねて、はじめての、hanaharuさん宅への里帰り。
当時、「サンクくん」という預かりっ子がいて、仲良く遊びました。
2006年2月。赤坂動物病院へ去勢手術で入院。
一週間の入院でしたが、千葉WANの方々に驚かれました。（普通は日帰り）
2006年4月。生まれてはじめてのドッグラン。辰巳の森 ドッグランでした。
生後8ヶ月の頃、毎週ドッグランへ行きました。このころよく行ったのは
駒沢公園ドッグラン（上の写真）や、小金井公園ドッグラン。
先日のコナくんとも駒沢公園のドッグランで知りあいました。
2006年8月。はじめてのお泊まり旅行。
里親会のときに、パルプリ母さんからお誘いされた八ケ岳旅行でした。
そして、1歳の誕生日。
もう現在の体つきと変わりがありません。
この9ヶ月後、我が家にカプアがやってきます。
子犬のころのアンジェロは、ほかの犬と遊ぶのが好きで、
室内でのいたずらもすごかったですが、
カプアがきて2歳のころから、ドッグランではあまり遊ばなくなりました。
いたずらもしなくなり、すこしは落ち着いたのかなとも思いますが
ほかの犬に吠えることや、食べ物の好き嫌いはなかなか直りません。
まあ、まだ20代なら、これから少しずつ直ってもらいましょう。
30代や40代になっても、このままじゃ困りますが！
これからも、アンジェロのことをどうぞよろしくお願いいたします。
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千葉WANからのお知らせ
第20回千葉WANチャリティフリマ開催のお知らせ
日時：9月27日（土）朝9時～午後3時
（雨天の場合は当日の朝7：30から0180-993-121で開催情報が聞けます。）
場所：大井競馬場第一駐車場
ブース横に千葉WANの「黄色いのぼり（旗）」が立っています。目印にしてください。
大井競馬場地図（←クリック）
掘り出し物が沢山出品されます。
フリマの売上は、保護されたワンコたちの治療費などにあてられます。
◎現在、フリマの品物のご寄附を募集中です。どうぞご協力をお願いします。
※お送りされる方は、以前、品物を送られた方も、かならずメールをお送りください。
※千葉WANフリマの詳細は上記バナーをクリックしてください。
2009年版 千葉WANオリジナルカレンダーが完成しました！
カレンダーには、千葉WANを卒業したわんにゃんの笑顔がいっぱい詰まっています。
売上金は、保護犬猫の医療費、食費、移動交通費などに
有効に使わせていただきます。
カレンダーの販売は、10月よりインターネットにて、予約販売いたしますが
9月の里親会および、上記フリーマーケット会場にて先行販売いたします。
アンジェロとカプアも載ってます。どうぞお買い上げよろしくお願いいたします。
※詳細は上記カレンダー写真をクリックしてください。
