9月23日秋分の日
午後にカプアとふたりで車でお出かけしました。
兄ちゃんと同じでドライブ大好き❤️垂れ目になって喜ぶカプちゃん😍
ところが・・・賢いカプちゃんは行き先を悟ったのか
急にガクガクブルブル震えはじめました😭
はあ・・やっぱりここか・・・😞
この日は、副腎皮質刺激検査の3回目です。
カプちゃんは、クッシング症候群に罹っていると診断され
投薬治療を受けてますが、この治療はかなり微妙なもので
現在、2週間に1回検査をして、薬の効き具合を調べ
徐々に薬の量を増やしていきます。
薬が効きすぎると「アジソン病」という厄介な病気になってしまいます。
不思議なことに病院に着いてからはカプちゃんはあまり震えません。
覚悟を決めたのでしょうか？
クッシング症候群は、副腎という臓器から
コルチゾールというホルモンが過剰に分泌され
体内にさまざまなトラブルを起こす病気です。
副腎皮質刺激検査は、わざとコルチゾールを分泌させるホルモンを注射し
注射前と注射1時間後の2回採血を行い、血液中のコルチゾール値を測定します。
それによって薬の効き具合がわかるのです。
副腎皮質刺激検査は、だいたい2時間かかります。
（8時間かけて調べる検査方法もあります）
ストレスが検査値に影響することがあり、入院させて
落ち着かせてから検査することもあります。
いったんカプアを預け、買い物をして家に戻ってから
夕方、カプアを迎えにきました。
カプちゃん、元気に戻ってきました。
先生に検査結果をお聞きしましたが、順調にコルチゾールの値は下ってます
ただし、急に下げることはできず、少しずつ少しずつ下げる必要があります。
しかも、薬の量が決まったら、そのままキープするのではなく
コルチゾール分泌量は変化することが多く、一定ではないので
一生薬を飲み続けると同時に、一生この検査をしていかないとならないそうです。
ただし、今は2週間に一度調べてますが、
いずれ1カ月おきから1カ月半おきに間隔は伸びます。
そして、カプアのクッシング症候群の原因は、
担当の先生の見立てでは、残念ながら副腎の悪性腫瘍の可能性が高いそうです・・・
年齢（16歳）や手術の難易度からいって、先生は手術は積極的にはオススメしません
年齢的に、がんの進行が速いことはないだろうとのことですので
なんとか、病気と付きあっていきます。
ところで、今日は、カプアンのおやじの60ん回目の誕生日でした。
祝うような歳でもないですし、カプアの病気が見つかってしまい
今月は母も亡くなり、さらにボランティア仲間のクミさんのご主人が
事故で亡くなるという悲しい出来事もありました。
とても浮かれていられません。
ま、この歳まで無事に生きてこれたことには感謝します🙏
余生は🐶たちがさらに長生きできるよう
自分の健康に気をつけます。
いつも、おやじの拙文を読んでいただき、ありがとうございます🙏
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