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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

ボクシングWBA世界スーパーフライ級  名城 打ち合いを制す!

2009年10月01日 | ボクシング

◇WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ

 チャンピオン          同級1位
 名城信男    引き分け  ウーゴ・カサレス


チャンピオン・名城が苦しみながらも引き分け防衛。
ひとまず、よかった~!

チャンピオンは、
前へ、前への意識が高く、
中盤から相手のスタミナを奪って、
いい展開で試合をすることが出来たと思います。

しかし、
前半は押され気味だったので、
正直判定は分かりませんでした。

後半の攻勢で逆転した気もするが、
見栄えがするという点では、
挑戦者のボクシングが良かった気も・・・・・

なんて、
判定を見る前はドキドキ。

【引き分けで防衛】
の結果を聞いて、
ホッとしました。

名城は、
放送でも触れられていましたが、
【肉を切らせて骨を絶つ】
タイプのボクサー。

そのため、
いつもヒヤリという場面があるのですが、
それ以上に一発一発に魂がこもっていて、
見ている観客に『何か』を残してくれるボクサーです。

軽量級の割に、
打ち合いの激戦が多くなるのもうなづける、
昨日の試合振りでした。

なんにしても、
おめでと~!!

新婚の名城が、
きれいな奥さんを前に、
デレデレになっているシーン、
良かったですよ。

無骨な男が、
魂をこめて戦う。

ボクシングの醍醐味を感じさせてくれるボクサーですね。


それにしても、
カサレスは強かった。

さすがは指名挑戦者でした。

パンチの力もあったし、
絶妙な右利き-左利きへのスウィッチ。

そして、
見栄えのするパンチのまとめ方。

すべてを兼ね備えた、
素晴らしいボクサーでしたね。

しかし、
4階級制覇は言いすぎだね。
このクラスでも、
やはりパンチのキレなどではやや劣っている感じが見えたので、
これをもう1階級上げるとなると、
厳しいもんがあると思いますよ。

さあ、
この秋からはタイトルマッチのラッシュだ。
名城がいい先陣を切ってくれたぞ。

長谷川、内藤、西岡・・・・そして坂田の再奪還にも期待。

やっぱり、
ボクシングはいいなあ。

 


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