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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

照ノ富士の昇進、そして白鵬の進退がかかる大相撲名古屋場所が初日

2021年07月05日 | 相撲

様々なことがあり、
実に騒がしかった大相撲周辺。

しかし久しぶりの地方場所である名古屋場所が、
観客を入れて2年ぶりに開催。
昨日はその初日を迎えました。

何しろ相撲協会、そして力士たちのコロナに対する気の使いようは本当にすごいもので、
今場所もなんとか感染者を出さずに千秋楽まで頑張ってほしいものです。

さて、
今場所の大きな話題はふたつ。

まずは大関・照ノ富士の横綱昇進です。

照ノ富士は先場所の帰り大関の場所で優勝。
先々場所の関脇時代から2場所連続の優勝で、
一気に横綱昇進を狙っています。

実力的にはすでに横綱級。
変な取りこぼしさえなければ、
力で横綱の夢をかなえてくれるものと期待しています。

そしてもう一つは、
6場所連続休場から復帰を果たす白鵬の相撲。
自ら進退をかけるといっている通り、
負けが込めば即引退となる場所だけに、
果たしてどうなるのでしょうか。

そのほかでも、
貴景勝が「ひょっとしたら横綱?」という声も出ていないわけではないとか、
新三役の二人がどう戦うかとか、
あるいは序二段まで落ちて地獄を見た人気力士・宇良が幕内に帰ってきたりだとか、
話題、見どころは満載です。

そんな初日。

久しぶりの名古屋という事もあり、
何だか妙に緊張感のはしった、
そんな初日の雰囲気だったと思います。

個人的に思ったのは、
やっぱり「横綱の土俵入り」があるというのは、
土俵が締まるなあという事。

その横綱白鵬。

初日の相手は新小結の明生。

今伸び盛りの力士で、
横綱にとっては本当に嫌な相手だろうなあという事を思いながら見ました。

白鵬は立ち合い、
やっぱり軽く張っていきましたが、
モノともしない明生がしっかりと組んで土俵際まで攻めていったときには「おおっ」と思いましたね。
しかしそこは酸いも甘いもかみわけた最多勝・最多優勝横綱。
下がりながら渾身の掛け投げで明生を転がして、
大きな勝利を手にしました。

まずは一安心というところでしょう。
昨日敗れていたら、
ちょっと場所を乗り切れないのではないかと思っていましたから。

番数を重ねるうちに、
だんだんと相撲勘も戻ってくるのではないか?
そんな風に思っています。

今場所進退が取りざたされることはないのではないかというのが、
ワタシの見立てです。


横綱を狙う照ノ富士は、
初日から豪快な相撲で白星発進。
体は問題なさそうですね。

同じく大関の貴景勝も、
しっかりと勝ち星を挙げて立ち上がりました。
正代も含めて、
横綱・大関陣安泰の初日となりました。

今場所は最初から最後まで、
ドキドキしっぱなしの場所になりそうな気配です。


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