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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

これは・・・少し早い、クリスマスプレゼントだ!

2019年12月06日 | ボクシング

12・23 「FUJI BOXING」(フジテレビ) ~神奈川・横浜アリーナ


 ◇WBA世界ミドル級タイトルマッチ 12回戦 
  王者・村田諒太(帝拳) × 9位・スティーブン・バトラー(カナダ)
 ◇WBC世界Lフライ級王座統一戦 12回戦 
  WBC王者・寺地拳四朗(BMB) × 14位・ランディ・ペタルコリン(フィリピン)
 ◇IBF世界フライ級タイトルマッチ 12回戦
  王者・モルティ・ムザラネ(南ア) × 14位・八重樫東(大橋)
 ◇8回戦
  WBC世界Sフライ級2位・ローマン・ゴンサレス(ニカラグア) × ディオネル・ディオコス(フィリピン)


来る12月23日、
横浜アリーナで村田諒太の初防衛戦が行われます。
ロブ・ブラントに7月リベンジマッチで見事KO勝利し、
新たな一歩を歩みだしたチャンピオンの村田諒太。
これからどのような防衛ロードを歩んでいくのか、
とても楽しみな試合となりました。

この興行は世界3大タイトルマッチ。

拳四朗改め寺地拳四朗も、
残念ながら相手は負傷で変わりましたが、
世界タイトル防衛戦を行います。

そして”激闘王”八重樫東も、
果敢に世界タイトルに挑んでいきます。


そして昨日、
さらなるニュースが。

この興行の前座の試合に、
あの”ロマゴン”ことローマン・ゴンザレス選手が参戦することになりました。

現在WBC世界フライ級の2位であるロマゴン。
言わずと知れた「元PFP」です。

いやあ、
あの頃は本当に強かった。

速射砲の様な連打と、
ジワジワと圧力をかけて相手をロープに追いつめる恐ろしさ。
素晴らしいボクサーだと思ったものです。

2017年に王座陥落の後、
昨年9月に再起して、
それ以来の試合となるようです。
戦績は47勝(39KO)2敗
軽量級なのにこのKO率の高さ、すごいものです。

ロマゴンと言って初めに思い出すのは、
やっぱり八重樫東とのWBC世界フライ級タイトルマッチ。
時は2014年9月ですから、
あれからもう5年以上の歳月が流れたんですね。

誰もやりたがらない最強のロマゴンに対して、
WBCチャンピオンだった八重樫が敢然と挑戦者に指名。
男の戦いを繰り広げて壮絶なKO負けに散った代々木の夜でした。

敗れたとはいえ、
本当に八重樫東というボクサーのすばらしさに、
みんなが涙したものでした。

そして『世界最強』とは、『パウンド フォー パウンド』の強さとは・・・・・
そんなことを見せつけてくれた、
ロマゴンの素晴らしいファイトでしたね。

そんなロマゴンもスーパーフライ級でシーサケットに敗れ、
王座を手放していて、
そのロマゴンが八重樫の世界タイトルマッチの露払いをする。。。。。

なんという夜でしょうか。
歴史の皮肉と言ってしまえばそれまでですが、
何だかロマゴンも参戦してくれることになって、
ワタシはがぜんこの夜が楽しみになってきましたよ。

一足早いクリスマスプレゼントだとさえ、
思っています。

八重樫、拳四朗、村田にロマゴン。

な~んだ、
ワタシの大好きなボクサーばかり戦うじゃないか。。。。

月曜の夜だけど、
1週間の活力源になりそうな、
ラインアップです。


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