まだ掛け声は響いてこない

新型コロナ禍は一段落したとは言えませんが、
徐々に日常を取り戻す姿が散見されてきてはいます。

休業を余儀なくされていた店舗は再開され、
電車の混み方も「コロナ前」の水準まで戻りつつあるようです。

スポーツ界でも開幕、再開に向けてプロ野球、Ｊリーグ、ゴルフなどが準備を開始し、
活発な報道がなされるようになってきました。


そんな中、
まだまだ声が響いてこないところもありますね。
一番感じるのは、
高校など学生のスポーツ。

大学などはすでに練習を再開したところも多いようで、
ワタシの近隣の大学などもグラウンドにプレーや練習をする声が久しぶりに聞こえるようになっていますが、
高校での部活におけるスポーツは、
まだまだ再開にはこぎつけていないところも多いようです。

ワタシの家の近隣、
日常の範囲内にも数校、
スポーツの強豪校がありますが、
どこもまだ練習の再開には至っていないようですね。

一番近く、
通勤の道すがらに毎日眺めている学校でも、
全国レベルの強豪である各部活のチームは、
活動を再開できていないようです。

まあ、
インターハイ、甲子園と大目標であった「夏の全国大会」は中止になりましたから、
仕方ないところもありますね。

特に高校野球は他の競技（球技）と違い、
夏の選手権が高校３年生にとっては「引退大会」ですから、
その対応は難しいでしょうね。

それでも、
元気に球を追う姿を眺めるというのがワタシの楽しみでもあるので、
練習の再開を心待ちにしています。

特に１都３県では、
まだまだ２次感染の広がりに警戒しなければならない状況が続いていますので、
難しい状況です。

日常があり、スポーツがある。
当たり前のように思っていたことの尊さ、
改めてかみしめています。