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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

CSファイナルステージ開幕  ヤクルト、豪快に快勝!

2022年10月13日 | プロ野球

CSファイナルシリーズが、
セ・パ同時に開幕。

第1戦は、
セではヤクルトが、
パではオリックスが快勝。

それぞれ対戦成績を2勝とし、
日本シリーズにグッと近づきました。


まずはなんといってもセ・リーグのCSでしょう。

ぎっしりの神宮球場は、
試合前からのそぼ降る雨で、
スタンドのファンが緑のレインコートに身を包みました。
まるでピッチのようなその光景は、
単純に「きれいだなあ・・・・」と思わせてくれましたが、
試合は初回から激しく動きました。

ヤクルト戦で今年ほとんど点を与えていない「対ヤクルトの絶対的エース」阪神・西勇に対し、
ヤクルトは初回、
山田・村上がきっちりと四球を選んで出塁。

そこで迎えたのが「このシリーズのカギを握る」と言われる5番に座ったオスナ。
この5番が完全に抑えられることになると、
村上への対応などトータルで見て非常に厳しい状況に陥るヤクルト打線。

しかし。。。

そんなファンの「いらぬ心配」を、
オスナが一発で吹っ飛ばしてくれました。

内角のツーシームをたたいた打球は、
一直線でレフトスタンドへ。

あっという間の3-0。

正直に言って、
「これで8割がたこの試合はいただいた」
とワタシなんかは思ってしまいました。

さらに2回、3回と、
しっかりと好機をものにして5-0とリード。

少し間が空いたことで「試合勘」なんてことも言われましたが、
ヤクルトにとってはこの間隔がいい休養になって、
打線は振りの鋭さが戻ってきたように感じました。

守りも小川がしっかりと7回途中まで1失点でまとめ、
あとは石山ー田口ー清水の盤石なリレーで逃げ切りました。

初戦を快勝してこれで2勝。
大きくこの後の展望が開ける勝利となりました。

選手は昨年CSから日本シリーズと勝ち上がったことで、
自信を持って戦えているように見えましたね。
さあ、今日はちょっと投げてみなければわからないところのあるサイスニードだけに、
第1戦のように序盤から活発に得点を取っていってほしいところです。

阪神の先発は何かと話題の藤浪。
ひょっとするとこれで阪神のユニフォームも、
見納めになるかもしれません。
(まあ、昨日の西勇もそうかもしれませんが。。。。)

打ち勝っての連勝、
頼みます。


パ・リーグは、
まさに順当に「日本のエース」山本が8回を5安打無四球、10三振でゼロに抑え、
オリックスが「計算通り」に初戦を飾りました。

ワタシはちらちらとこの試合も見ていましたが、
やっぱり山本はモノが違いますね。

何回だか、
無死1・2塁からの送りバントを少しお手玉して3塁で殺せずに1死2・3塁としたシーンが圧巻でした。

このシーン、
普通の投手だったら自分のミスも絡んでいるので嫌な場面だと思うのですが、
ここでこの山本、
SBの8・9番を全く問題にせず手玉に取って連続三振。

ワタシは見ていて、
「こりゃもう、モノが違うわ。打てる感じ、ま~ったくないなあ」
なんて感じていました。

間違いなく彼は「日本のエース」にほかなりませんね。
歴史に残るような素晴らしさです。

まあSBとしては、
この負けは織り込み済みなんじゃないですかね。
だって気合の入った山本を、
打てるはずないもん。。。。。(どこのチームでも)

今日オリックスは宮城が先発。

彼もいい投手ではありますが、
シーズン後半の背信ピッチングが頭をよぎりますので、
さてどうなるでしょうか。

でもやっぱり、
オリックスの方が強そうだなあ。。

ということで、
やっぱり野球は面白い。

今日もまた、
晩飯でも食べながら、
ゆっくり盛り上がりましょう!!



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